産総研の新機軸−“構成学”を問う
産業技術総合研究所(産総研、吉川弘之理事長)が“脱皮”を図っている。ここへきて、大幅な組織改編や新ジャーナルの発刊などを相次いで実施し、従来とはひと味、ふた味違った産総研へと舵(かじ)を切っているところだ。国内最大級の公的研究機関に、今、何が求められているのか―その自問自答の末の取り組みである。背景には、わが国研究開発最前線の多くで抱えている共通課題が見え隠れもする。そこで、産総研が目指す新たな針路を4回にわたって紹介する。
(4)産総研副理事長・小野晃氏に聞く
構成学は“第2の科学”−新たな視点で社会に還元
産業技術総合研究所が掲げる憲章は「社会の中で、社会のために」。“翻訳”すると、知識と技術を創出し社会に還元する―それがミッション、となる。産総研では、同ミッションの実践に向け、今回、シンセシオロジー(構成学)と呼ぶ新たな概念を打ち出したところだ。なぜ、今、構成学なのかを小野晃副理事長に聞いた...
- (3)サービスを科学 (4/25)
- (2)解説者の視点 (4/24)
- (1)「産業化」を意識 (4/23)
- 産総研の新論文誌 (4/23)
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