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[ ロボット ]
(2016/2/3 05:00)
飛行ロボット(ドローン)の安全な運用による産業利用を目指す日本マルチコプター安全推進協会(JMSA、東京都港区)が始動する。ドローンを活用する企業を対象にした会員募集を開始しており、4月にドローンの安全技術講習を全国で始める。上田直生理事長は「ドローンの発展を阻害しない、現実的な安全技術の策定と啓発が重要」と強調する。(石橋弘彰)
【健全利用へ】
ドローンは技術の進化はもちろん、航空法や電波法など関連する法律や条例、保険など周辺環境の整備が進む「黎明(れいめい)期」にある。
ドローンは誰でも比較的簡単に購入でき、手軽に使えてしまう。だが、整備不良やバッテリー切れ、操作ミス、電波の制御喪失など事故要因は多い。ドローンは1キログラム以上の重量物で、これが上空から落下してくると大規模な事故につながる。また、改正航空法や電波法など法律や条令も一般人が把握して遵守(じゅんしゅ)するにはやや手間...
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(2016/2/3 05:00)
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