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[ ロボット ]
(2017/5/22 05:00)
トヨタ自動車は生活支援ロボット「HSR」の実用化に向けて、ユーザーが参加するコミュニティー共創型の開発手法を取り入れる。トヨタがロボットや関連システムをプラットフォーム(基盤)として提供し、ユーザーや社外技術者などと機能やアプリケーションソフト(応用ソフト)を開発する。富士通などIT企業を中心に産業界ではユーザーとの対話による開発が普及し始めている。
HSRは2020年に実用化する予定。トヨタは日常生活でロボットに助けてほしい作業や開発優先順位をユーザーと共同で洗い出し、ロボットの作動に必要なアプリは何かを設定。その情報を社外のアプリ開発者に提供、開発に反映させる。
ユーザーからの情報収集手法やアプリ開発者の選定基準は今後、検討する。まずはプラットフォーム機としてHSRを提供する国際的なロボット競技会「ワールドロボットサミット」を通じて、活動を始め...
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(2017/5/22 05:00)
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