[ 政治・経済 ]

案内用図記号、五輪へグローバル化−経産省がJIS改正、7種変更・16種追加

(2017/7/21 05:00)

経済産業省は2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、案内用図記号の日本工業規格(JIS)を改正し、20日公示した。原案通り7種を変更し、16種(ヘルプマークを含む)を追加。国際標準化機構(ISO)の規格に合わせてグローバル化を推進しつつ、新たなニーズに対応する記号を設け、観光地などでの利便性向上につなげる。

5月の日本工業標準調査会(JISC)での審議を経て、予定通り公示した。変更7種の中、6種がISOの記号に近づけるもの。グローバル対応により外国人観光客が施設などを利用しやすくした。

移行期間2年の後、従来記号はJISから削除される。ただ、温泉の記号は例外で、従来記号と新記号を選択できる。

また、新設記号16種は、無線LANなど新たな社会的ニーズに基づき追加された。

(2017/7/21 05:00)

総合2のニュース一覧

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン