ＢＭＷ、ＳＵＶ「Ｘ３」を６年ぶり改良 よりスポーティーに

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  ペーター・クロンシュナーブル社長と新Ｘ３

ビー・エム・ダブリュー（東京都千代田区、ペーター・クロンシュナーブル社長、０３・６２５９・８０００）は１９日、６年ぶりに全面改良したスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「Ｘ３」シリーズの受注を始めたと発表した。外装を一新し、よりスポーティーでダイナミックなデザインにした。想定価格は消費税込みで６３９万―７１０万円。

新型Ｘ３は第３世代で外装を大型化し、立体感を出したグリルや六角形のヘッドライドを採用した。排気量２０００ｃｃの直列４気筒ガソリンターボエンジンと、同ディーゼルターボエンジンを搭載した２モデルを設定した。

カメラやミリ波レーダーで他車や歩行者との衝突を回避する最新の運転支援システムを標準装備し、安全性能も高めた。Ｘ３は世界で累計１５０万台、日本では同約３万台を販売した。