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(2018/1/18 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」2月号では「ルール強化はもう限界!人を動かす人間重視のヒューマンエラー防止法」を特集する。人間が要因となって引き起こすミス、「ヒューマンエラー」を予防するためのアプローチ方法を紹介する。
ミスやトラブルが発生すると、問題の原因を追求し、再発防止のために新たなルールを敷きがちである。しかし、このような方法ではルール順守が目的となり、考えない組織風土を築いてしまいかねない。特集を執筆したヒューマン&クオリティ・ラボの関弘充代表は「従来のルール強化による防止策には人的側面が欠落している」と指摘する。現状を改善したい、もっと良くしたいという人の持つやる気や意欲、やりがいなどを醸成することが、ミスやリスクの芽を摘み、品質改善の基盤になる。
特集では、人間の深層心理に働きかけるヒューマンエラー防止の考え方とアプローチ方法を紹介。日頃の仕事や改善活動への姿勢や状態をケーススタディで問いながら気づきを与え、品質マインドを形成する仕組みを築くヒントを提示する。
(2018/1/18 05:00)
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