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(2021/9/24 05:00)
日刊工業新聞社が25日発売する「機械技術」10月号は「高精度・高効率を実現する小径・深穴あけ加工技術」を特集する。難易度が高い微細穴や深穴に焦点を当て、高速加工による生産効率化や高精度化の最新動向を紹介する。
総論、解説では代表的なドリル加工の技術解説をはじめ放電加工、レーザー加工による効果的な活用法を紹介するとともに機能解説として最新の工具、専用機などを取り上げる。また、穴あけを得意とするプラスエンジニアリング(東京都豊島区)、中田製作所(大阪府八尾市)の先行事例もリポートし、実務に役立つ穴あけ加工のノウハウと課題解決へのヒントを提供する。
機械加工における穴あけは作業全体の50%以上を占めるといわれ、工程の改善は加工製品の高精度化、生産性向上の最大のポイントとなっている。さらに電子機器・通信機器の高機能化、第5世代通信(5G)関連製品・部品の実用化を背景に被加工材もセラミックスやガラス、チタン、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など難度が高まっている。
(2021/9/24 05:00)
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