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企画・解説

経産省、発送電分離を議論−総合エネ調の電力改革委が初会合

掲載日 2012年02月03日 13時18分

 経済産業省は2日、経産相の諮問機関である総合資源エネルギー調査会・総合部会の「電力システム改革委員会」(伊藤元重委員長=東大大学院教授)の初会合を開いた。「電力システム改革に関するタスクフォース」(枝野幸男議長=経産相)が昨年12月にまとめた論点整理をもとに、発送電分離や電力市場活性化、分散型電源の設置など電力システムのあり方を幅広く議論する。議論の成果は今夏に策定予定の新たなエネルギー基本計画に反映する。
 委員会に出席した枝野経産相は「(電力システムを)大胆に見直すと同時に、複雑なシステムのため組み方を間違えて万が一の大停電になっては行けない。専門的で緻密な議論をしてほしい」と述べた。3月上旬に開く次回会合で、柔軟な料金体系による需要抑制策など需要側の課題を議論。今後、供給の多様化や分散型エネルギーの活用、電力業界の競争促進や広域化などをテーマに議論していく。