科学技術・大学 ニュース

(2017/2/10 05:00)

南海トラフ地震に備え、高知工大が観測網拡充−微気圧振動計 四国の設置点3倍に

高知工科大学は今秋にも高知県内に設置している地震に伴う海面の隆起・沈降や火山の噴火などで生じる大気中の微小な気圧振動「微気圧振動」の観測点を、約3倍となる16地点程度に増設する。近い将来に発生が予想される南海トラフ地震などによる津波について、早い段階で検知し、減災につなげたい考え...

北見工大など、滑走路の積雪を即時把握する監視システム開発

北見工業大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、センテンシア(東京都武蔵野市、大前宏和社長、0422・59・1215)は、空港滑走路の積雪状況をリアルタイムで把...

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超小型衛星が拓く・宇宙開発(4)九州工大−留学生製作の衛星5機投入

九州工業大学はアジアやアフリカとの人材育成や国際貢献を目的に超小型衛星を開発する「BIRDS(バーヅ)」プロジェクトを2015年10月から始めた。同大に留学する...

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東大が「ゲノム医療」研究−まず肺がん・肉腫から、薬効DB構築へ

東京大学は9日、患者の全遺伝情報(ゲノム)の解析結果を基に遺伝子の異常を特定し、がん治療薬の選択や難病診断に役立てる「ゲノム医療」の研究プロジェクトを始めると発...

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iPS大量培養へ−京大とグンゼ、「布」状の培養基材を開発

京都大学物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)の亀井謙一郎特定准教授らはグンゼと共同で、ヒトES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)の大量培養を...

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産総研・アツミテック、エタノール発電の燃料電池システム 小型・高出力を実現

【名古屋】産業技術総合研究所無機機能材料研究部門の鷲見裕史主任研究員とアツミテック(浜松市中区、中島和美社長、053・438・6711)は9日、エタノールで発電...

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産総研、シロキサン化合物を精密合成

産業技術総合研究所触媒化学融合研究センターの松本和弘研究員と佐藤靖研究員、島田茂研究チーム長、佐藤一彦研究センター長らは、ケイ素と酸素が連なったシロキサン化合物...

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