機械
アロカ、バックグラウンド値を改善した放射線測定装置を開発
【立川】アロカは計測時の外乱となる自然発生放射線の影響度を示すバックグラウンド値が従来比0・5ポイント少ない3・5cpm(カウント毎分)に改善した放射線測定装置を開発し、12月をめどに投入する。原子力発電所周辺の環境変化を調べるのに適している。同社によるとトリチウムの検出感度は世界最高レベル。価格は1700万円から。年間15台の受注を目指す。
新装置の低バックグラウンド液体シンチレーションシステム「アキュフレックスLSC―LB7」は検出器の電気回路を見直し、宇宙線や地球上に存在する放射性物質といった自然発生放射線の影響を受けにくくした。測定性能を示すFM値は28万5000以上と、従来に比べ3万5000高い値に改良した。
計測の安定性を高めるため、試料を装置内で仮置きしておく空間を一定温度で冷却管理する機能を装備した。
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