IT
富士通、独ソフト会社買収−シンクライアントOSを欧で直販
掲載日 2012年01月11日
富士通は独ソフトウエア会社のユニコン(シュツットガルト市)を買収した。買収額は10億円前後とみられる。ユニコンが持つシンクライアント(記憶媒体を持たない端末)専用の基本ソフト(OS)を手中に収め、据え置き型のデスクトップからシンクライアント型へと移行する企業向けの欧州パソコン市場の変化を先取りする。
今後もユニコン経由の代理店販売を継続させ、買収を手がけた欧州現地法人の富士通テクノロジー・ソリューションズ(FTS)による直販との二本立てとする。
FTSはこれまでユニコンのシンクライアント専用OSを使い、欧州で現地企業の要望に応えたシステムを提供してきた。だがドイツを中心とする欧州のシンクライアント市場ではシェア5位にとどまる。一方、同市場首位の米ヒューレット・パッカード(HP)をはじめとするIT各社は自社の専用OSを保有している。
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