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エレクトロニクス

千葉大、手のひらサイズ顕微鏡を開発−試料を立体観察

掲載日 2012年04月17日
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 千葉大学の下馬場朋禄准教授と伊藤智義教授、木更津工業高等専門学校の白木厚司講師は、試料を立体的に観察できる手のひらサイズのデジタルホログラフィック顕微鏡(DHM)を開発した。野外のフィールドワーク時など、普段は顕微鏡を持ちこめない場所でも使える。従来は小さくても両手で抱えるくらいの大きさだった。5分の1以下となる2万円程度のコストで作製でき、教材などへの応用も見込める。
 DHMは試料に光を当ててホログラムを作製することで、立体的に観察できる顕微鏡。試料を少しずつずらしながら撮影する一般的な3次元顕微鏡に比べて、撮影時間を短くできる。通常は撮影にレーザー光を使うため部品が多く、大がかりな装置になってしまうことが多い。また複数のレンズやミラーが必要で小型化が難しかった。
 発光ダイオード(LED)とウェブカメラを使い、レンズやミラーが不要な光学系を採用することで小型化した。

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