エレクトロニクス
村田製、今年度の設備投資680億円の8割を国内へ
【京都】村田製作所は2012年度に計画する設備投資額680億円のうち、8割を国内に振り向ける。また主力の積層セラミックコンデンサーは海外で設備導入を進め、10月までにグローバル生産能力を3月末に比べて5%増やす。
自動車生産の好調が予測されることに加え、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末(携帯型情報端末)市場の成長が見込まれることから、部品需要拡大に備える。
国内は新製品の立ち上げに加え、表面弾性波フィルターやEMI除去フィルター、高周波用インダクターの増産を予定。海外はフィリピン工場の建設のほか、中国・深セン工場で無線LANモジュールの設備増強などを検討する。
積層セラミックコンデンサーは11年度に中国・無錫工場の新棟稼働で生産能力を前期比25%増としており、今期は超小型や大容量の製品拡充を進める。期末の海外生産比率は約25%を見込んでおり、期初に比べて約6ポイント増える見通し。
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