自動車
富士重、国内生産用の海外部品比率を4割に引き上げ
掲載日 2011年12月21日
富士重工業は国内で生産する自動車の海外部品調達比率を現行の13%から2―3年後をめどに最大40%に引き上げる。中国を中心としたコスト競争力の高い国からの調達を増やす。富士重は国内生産比率が7割超と高く、円高の影響を受けやすい。そこで安価で品質の良い海外製部品の採用を増やし、為替変動に左右されにくい経営体制を築き収益力向上につなげる。日本の自動車メーカーにとって円高対策は重要課題。有力な手段の一つとなる海外製部品の調達拡大の動きがさらに広がりそうだ。
海外部品の採用拡大に向けて、主に中国で新規取引先を開拓する。まず現地に進出している日系メーカーにアプローチする。その後は「グローバルな視点で取引先を探す」(同社首脳)としており、現地の欧米系メーカーや地場メーカーにも取引先を広げる方針。
富士重は中国工場を2013年にも稼働させる計画がある。
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