自動車
デンソー、生産設備費を半減−部材など再利用
掲載日 2011年12月28日
【名古屋】デンソーは生産ラインの設備費を半減する取り組みを始めた。
従来より生産する自動車部品の量が少なくても効率が落ちない小型で低コストな設備を開発。遊休設備の部品情報も全社で共有して新設備の製作に使う。これらのコスト低減の工夫を積み重ね、部品ごとにモデルラインを構築し、水平展開する方針。減価償却費を大幅に減らして部品1個当たりのコストを引き下げ、円高でも海外工場に負けない競争力を国内で築く。(5面に関連記事)
デンソーが「n分の1ライン」と呼ぶ小型の新生産ラインは、少量の自動車部品でも従来の大量生産並みのコストで生産でき、投資額も抑えられる。すでにアルミニウムダイカストと樹脂成形で実用化している。今後は順次、各工程向けに生産技術を確立する。
部品の再利用では阿久比製作所(愛知県阿久比町)にリサイクルパーツセンターを設置。
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