新技術・新製品
NTTと三菱電、クラウド上でやりとりできる次世代暗号方式開発
NTTと三菱電機は28日、機密性の高い情報を暗号化した状態で、クラウドコンピューター上でやりとりできる次世代の暗号方式を開発したと発表した。
安全性が高く、情報を開示する相手を設定できる。コンテンツ配信業者や個人情報を扱う金融機関、医療機関など向けに、3―5年後の実用化を目指す。8月15日から米サンタバーバラ市で開かれる国際暗号学会「CRYPTO2010」で発表する。
開発した暗号は「楕円(だえん)曲線暗号」という既存の暗号技術を発展させた新方式で、「インテリジェント(賢い)暗号」と呼んでいる。情報を暗号化し、それを解く(復号する)メカニズムに、高度なロジックを組み込むことができる。「双線型写像ベクトル空間」という、空間を多重に利用する数学的な手法を取り入れて開発した。
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