流通・サービス
三越伊勢丹HD、2―3年内にロンドン・パリ三越を閉鎖
三越伊勢丹ホールディングスは2、3年以内にロンドン三越、パリ三越の2店を閉店する。観光客を中心にニーズがあり、利益が出ているローマ三越は営業を続ける。三越伊勢丹HDの石塚邦雄社長が明らかにした。2009年にドイツ・デュッセルドルフとスペイン・マドリードを閉店しており、欧州事業を大幅に縮小する。
現在残っているパリ、ロンドン、ローマの3店はすべて現地法人が運営している。開業はパリが1971年、ローマが75年、ロンドンが79年。日本人観光客を相手にした運営だけでなく、ブランドの本場である欧州での情報収集拠点としても機能させてきた。
三越の海外店舗は主に団体の日本人観光客向けに人気の観光都市に出店。欧州では最も多い時で、ドイツ・ミュンヘンやフランクフルトなど8店舗あった。しかし近年は欧州にも個人旅行者が増え、「役割を終えた」(石塚社長)と判断した。
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