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Vol.1 |
| 「“負けん気の強さ”が魅力」 オリエンタルモーター株式会社 渡邉 庸子さん |
| 営業センス備えたエンジニア イグス 株式会社 鈴木女久美(すずき・めぐみ)さん |
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産業機器用ケーブル保護管やベアリングの製造販売が主力のイグスは、技術職であっても図面や機械とだけ “対話” をする人材では務まらない。本社はドイツで製造も同国で行うため、技術職が顧客と本国との間に立ち技術的な部分を折衝する必要があるためだ。鈴木女久美さん(28歳)は理工学部で鋳造を研究した“リケジョ”。イグスでは構造計算などを行う樹脂ベアリングのエンジニアだ。「人と話すことが好き」との言葉通り、取引先との商談では専門的な会話に終始することなく、趣味などの談笑を交え会話を弾ませる営業センスを併せ持つ。 |
| あきらめないぞ! | |
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| 技術職の人との折衝が多いそうですね。頑固なイメージがありますが、話を進めるコツはありますか? | ![]() |
| 確かに技術系の人は自分の考えをしっかり持っていたり、新しいモノを嫌がったりする人が多いですね。そんな時ほど「考えを覆してもらえるまで、あらめないぞ!」って闘志がみなぎります! 考え直してもらえる一番の近道は、遠回りのようですが、やっぱり「相手に信頼されること」だと思うんです。私は「ベアリングに限らず、何か困ったことがあったら相談して下さい」と言います。 イグスは、食品機械や医療用機器など、多くの業種のお客さまを持っています。「こんな構造にしたいんだけど」と相談されたら、「そういえば、あの業種の機械では、こんな動きをしていましたよ。だから、こんな構造にしてみたらどうですか」と、直接には営業に結び付かないような案件でも相談にのるようにしています。一生懸命やれば、ちゃんと評価してくれる、そういう人が技術系の人には多いんです。いろんな情報を集めればイグスの製品を売り込むチャンスも増えますしね(笑)。 |
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| 文化の壁は厚い... | |
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顧客の要望をドイツに伝え、回答を顧客にフィードバックする役目もあります。板ばさみになり、大変なこともありませんか? |
| 一番悩まされるのは “文化” の違いですね。日本では当たり前のことが、ドイツでは理解してもらえないことがけっこうあるんです。 日本は工作機械の外観をとっても気にします。例えば、食品機械の外側を触ってみて、ザラつく質感ではイメージが悪いので、改善要望が出るとします。これをドイツに伝えると「そんな性能と関係ない所を直す必要があるのか」と言われます。ドイツの側に立って話すとお客さまは離れるし、お客さまの立場一辺倒だと仕事が進まないし...。 そんな時はまず、ドイツ側に日本でなぜ見た目を気にするのかを説明します。改善が難しい時には日本のお客さまに、外側にカバーをかけるとかの妥協案を探るんです。両方の間に立って話をまとめるのってほんと、しんどいんですよ...。 |
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| 仕事の流れ、はやっ! | |
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| 以前は日本企業に勤めていたそうですね。外資系企業に入社してみて、ギャップはありますか? | ![]() |
| 前職でも今と同じようにベアリングの設計や開発をする仕事をしていました。以前の会社では書いた図面を上司に見せて承認をもらった後に、お客さまと話して承認図をもらう流れが通常でした。 だけどイグスは、基本的には自分の責任で進められます。お客さまと相談した図面を裁量の範囲内で、そのまま工場のあるドイツに送れるんです。お客さまと私とドイツで仕事が完結しちゃうんですよ。 だから、仕事の流れが断然早い。やりやすい反面、責任は重くなりますが、自分の実力を試していける環境だ!って思っています。 というのも、前は困ったことがあると、すぐに上司に相談しちゃってました。それが今では自分で考えて、どうしても解決できない時にだけ相談するように変わりました。考える力がついたなー、私って成長したな!って感じます。 |
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| スピード感が大切 | |
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入社1年目のときには、あやうく納期に遅れる出来事があったそうですね。 |
| 特注品の仕事をしたときのことです。入社したばかりなのでイグスの仕事の早さに慣れていなくて...。初めての大きな案件を逃すところでした。 イグスでは自分で判断して仕事を進めないといけません。だけど「前の会社だったら、こうだったのに」と、他の人の判断を待ってしまって。おかげで、お客さまとドイツとの話はかみ合わなくなる一方だし、やりとりは遅れるし...という状態で。調整役がうまくできなかったんです。 その時は、営業の人が取り持ってくれたので大事には至らなかったけど、コミュニケーションの取り方や、スピード感をもって仕事を進める大切さを痛感しました。 | |
| 突き詰めるほうなんです | |
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| 自分の性格を分析すると? | ![]() |
| よく「負けず嫌い」と言われます(笑)。小学生のときは、男子とよくケンカしていましたね。あ!ケンカといっても、取っ組み合いではないですよ。曲げられないことがあると、口ゲンカをしてました。 あと、納得できるまで突き詰めるほうだと思います。仕事でも「信用できるのかな?」みたいな雰囲気にお客さまがなると、信頼を勝ち取るまでがんばるぞ!っていう気持ちが、ふつふつと沸いてきますからね(笑) |
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| ゆっくり読書 | |
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休日の過ごし方は? |
| 都内に友だちとショッピングに出かけたり、近くに大きなショッピングセンターがあるので、買い物をしたりして楽しんでいます。 最近はまっているのは読書ですね。推理系が好きなので、東野圭吾や赤川次郎が愛読書です。喫茶店に行って、ゆっくり本を読んで、気持ちをリフレッシュしています。 |
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【上司の目・町田龍朗ヘルプデスク リーダー】 相手を理解する姿勢を評価 |
| 鈴木が接する技術職の人は「この担当者、分かってないな」と判断すると、心を開いてくれなくなります。この点、理工学部出身で技術的なバックボーンがある鈴木には、安心して仕事を任せられます。また、お客さんとドイツとの双方の考え方を理解しようとする姿勢が見え、評価しています。あとはドイツとのやりとりを英語でのメールだけでなくて、会話もできるようになれば、もっと仕事がスムーズになると思います。 |

(聞き手・尾内淳憲)

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Vol.6 |
| 「初の20代管理職に抜てき」 興研 吉川智香子さん |
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Vol.8 |
| 「中小企業の魅力>博士の道」 ノア 仲内めぐみさん |
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Vol.10 |
| 「技術者うならせた装置を考案」 三ツ矢 新井裕子さん |
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Vol.13 |
| 「ロンドンの経験が彩り深める」 マサトパリ 橋田奈津美さん |
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Vol.14 |
| 「“自分”もつ大切さ痛感」 フリーライター 濱田圭子さん |
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Vol.15 |
| 「ジョギングが輪を広げる」 山田マシンツール 土屋梨佳さん |
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Vol.18 |
| 「七色の表情でカスタマーサポート」 デル 古谷恒世さん |
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Vol.22 |
| 「働きやすさ+αの環境を探求」 キユーピー 小勝理恵 |






























