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いまどき職場百景

いまどき職場百景
※このコーナーは、「日刊工業新聞」毎週火曜日・3面で連載中です。当HPで行っているアンケートを基に集計しています。

現状維持も、理由はまちまち

 希望と不安を胸にした新入社員の顔を見て、若いときの自分を思い出した人も多いのではないでしょうか。この仕事をしていなければ、いまごろは・・・という思いが頭を過ぎることも。企業理念や風土が固まり自由度は低いが将来の予測可能性がある「老舗企業」と、今はまだ将来の道筋が見えにくいが創造的な仕事ができそうな「ベンチャー企業」、今のあなたなら、どちらの企業で働いてみたいと思いますか?

 そこで今回の質問は、老舗とベンチャー、どちらで働いてみたいですか?です。


 老舗企業で働いている人もベンチャーで働いている人もともに、現状維持が多数派となりました。ただ、老舗企業で働きたい人の理由には「安定を考えると」、「家庭や子どもがいるので」、「他社の経験がない私には」などの枕ことばが散見されました。現状に満足していないが、それ以上踏み込むリスクは負えないための現状維持のようです。一方、ベンチャーで働きたい人は「チャレンジ精神がおう盛」、「自分を試せる」などの理由が多く、老舗派のそれとは異なり、積極的な意味での現状維持となりました。



ちなみに皆さんのご意見は・・・

◎老舗企業で働きたい人の理由
●「年をとって伝統を守ることに、あこがれるようになった」(女性・40代)

●「家庭ができると収入の安定した企業のほうが良い」(男性・50代)

●「老舗企業といえど、今は変革のとき。体質は変わっている。チャレンジするのなら、土台がしっかりしている企業のほうが安心」(男性・30代)

●「老舗企業で働いて27年目。ベンチャーで働く姿が想像できない」(女性・40代)

●「中途で働くなら、安定感のある企業が良い」(男性・60代以上)


◎ベンチャーで働きたい人の理由
●「老舗企業のいろいろな、しがらみはもう結構」(男性・60代以上)

●「老舗企業は退屈そう」(男性・50代)

●「老舗企業の体質として、過去の無くなった隆盛を探すのが好きで、前を向いた話をしない」(男性・30代以下)

●「ここ数年の経済状況であれば、老舗企業でも安定とは言えない。だったら、ベンチャーで挑戦してみたい」(男性・50代)

●「老舗企業は伝統、文化が成熟している反面、チャレンジ精神が受け入れられるか心配」(男性・60代)



など、すべてを紹介できませんが、たくさんのエピソードをお寄せいただきました。投稿して頂いた皆さん、ありがとうございました!


   

次回の【テーマ】は、社内預金、取り崩したことありますか?です。

 ベースアップの見送りや一時金が前年度を下回る企業が増加するなど、雇用環境は厳しい状況にあります。子どもの学費、生活費、住宅ローンなどなど、家計のやりくりも大変です。そんなとき、(せっかく貯めたんだけど・・・)手つけてしまおうか迷うのが「社内預金」。そこで今回の質問「社内預金、取り崩したことありますか?」です。

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