記事検索結果

For Future 先端技術(100)愛媛大学赤潮早期検出システム（2023/9/18 モノづくり）

愛媛大学の清水園子准教授は、水中に存在する生物由来のDNA(環境DNA)を利用し、赤潮早期検出システムを開発、持続可能な養殖業を支える。... 「赤潮が顕在化する前の段階から増えていく...

情報BOX/NEC、「TNFDレポート」発刊（2023/7/18 SDGs）

希少種が生息する我孫子事業場(千葉県我孫子市)では、水中の生物多様性を評価する「環境DNA」技術を実証している。

沖縄科技大、造礁サンゴで環境DNA解析法の有効性確認大規模生息調査可能に（2023/3/30 科学技術・大学）

【那覇】沖縄科学技術大学院大学の佐藤矩行教授らの研究グループは29日、造礁サンゴの生息調査における環境デオキシリボ核酸(DNA)解析の有効性を確認したと発表した。表...

今年の10大科学業績、宇宙望遠鏡がトップ米サイエンス選定（2022/12/16 科学技術・大学）

▽これまでの約5000倍もの大きさを持つ巨大バクテリアの発見▽多年生イネの品種の開発▽中世の黒死病が欧州人の遺伝子を変えたことについての新たな洞察▽永久凍土層に保存された環境DNAから復元された200...

技術で未来拓く産総研の挑戦(240)沿岸生態系の環境保全（2022/12/8 大学・産学連携）

生物多様性が急速に失われつつあるため、環境の回復が必要である。... 生物多様性評価に有効な環境DNAによる調査も進める一方、産総研では飼育実験による環境ストレスの評価も実施してきた。... (...

MS&AD、宮城・南三陸町で藻場の再生支援ブルーカーボンをクレジット化（2022/12/8 建設・生活・環境・エネルギー１）

MS&ADグループの従業員は、南三陸町の自然環境活用センターやサステナビリティセンター(南三陸町)の指導を受け、海藻のアマモを植え付ける。また、東北大学とも連携することで「環境...

山口大など、迅速簡単に外来魚調査環境DNAチップ開発（2022/8/16 科学技術・大学）

1枚の環境DNAチップで複数種を同時に検出できる。... 生物の表皮細胞や排せつ物など、水や土などに存在する生物由来のDNAである「環境DNA」の分析によって外来魚を検出する研究が進む。... 実際に...

魚の生態調査に新手法花王が環境RNA活用（2021/8/18 建設・生活・環境・エネルギー１）

河川水中にはさまざまな魚が粘液やふんとともに放出した環境RNAが豊富に存在することを確認した。... 生息する生物の検出感度は、環境DNAを使った調査と同等かそれ以上になったという。 ...

ネス湖の約250カ所でサンプルを採取し、水中に存在する膨大な量の生物由来のDNA(環境DNA)を調査・分析した。ゲメル教授は5日の記者...

水中に存在する膨大な量の生物由来のDNA(環境DNA)を調べ、既存のデータベースに照らして分析した。

環境DNAを使い、ホタルの生息調査鹿島が新手法（2019/7/26 建設・生活・環境・エネルギー）

鹿島は25日、水中や土中に生物が放出するDNA(環境DNA)を使い、ホタルの生息状況を調査する手法を開発したと発表した。「ホタルプライマー」と呼ぶゲンジボタルの幼虫のDNAだけを増幅す...

龍谷大など、水中放出されたDNA分析し魚の回遊状況把握（2016/4/6 科学技術・大学）

水中に遊離しているDNA断片「環境DNA」の分析による評価手法を橋などの建設の際に生かす狙い。 ... 対象魚がいない場所からは、環境DNAを検出しなかったことを確認できたという。&...

千葉県立中央博物館など、水成分を分析し魚の種類判定（2015/8/14）

魚が粘液やふんとともに水中に放出するDNA(環境DNA)に着目。微量な環境DNAから魚の種類に関わる部分を増幅し次世代シーケンサーで分析した。