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続・経済トレンド指標を読む(13)コロナから立ち直る米経済（2021/5/28 金融・商品市況）

この結果、米政府による感染対策としての経済活動制限も年初から段階的に緩和されてきた。... もっとも、国際通貨基金は米国にけん引され、今年の世界経済の成長率を前年比6%増と1980年以降で最も...

続・経済トレンド指標を読む(12)アフターコロナの経済成長（2021/5/14 金融）

以上から、日本経済の浮揚に向けては、次の2点がカギとなる。1点目は、ワクチン接種を進め経済再開への礎を築くことができるか。... 日本では3度目の緊急事態宣言が発出されたが、ワクチン接種状況やサービス...

続・経済トレンド指標を読む(11)個人金融資産残高は過去最高（2021/4/30 金融・商品市況）

今後の資産の行方に注目資金循環統計とは、国内の金融機関、法人、家計といった各経済主体の金融資産・負債の残高や増減などを、預金や貸し出しといった金融商品ごとに記録した統計のことであり...

続・経済トレンド指標を読む(10)景気把握に役立つ鉱工業指数（2021/4/16 金融）

経済産業省の「鉱工業指数」は日本の鉱業・製造業の動向を総合的に示す速報性の高い経済指標であり、生産活動の動向を表す鉱工業生産指数は特に注目される。 ... 3月31日公表の製造工業生...

続・経済トレンド指標を読む(9)懸念される不本意非正規雇用増（2021/4/2 金融）

官民一体で支援策加速を日本経済は新型コロナウイルスの感染拡大で甚大な影響を受け、2020年4―6月の国内総生産(GDP)は前期比年率でマイナス29・3%と過...

続・経済トレンド指標を読む(8)緊急事態宣言で再び消費弱含み（2021/3/19 金融）

関係閣僚会議資料ではポイントとなる経済指標が取り上げられ、日本経済の概況を知る上で有用な資料である。 2月の月例経済報告では「持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる」...

続・経済トレンド指標を読む(7)景気動向に反応する企業物価（2021/3/5 金融）

年度末に前年比プラスへ物価は経済活動の実態を反映して変動するため、「経済の体温計」と例えられることがある。... また国内総生産(GDP)などの指標と比べて速報性が...

続・経済トレンド指標を読む(6)中国、政策の焦点は成長の「質」へ（2021/2/19 金融・商品市況）

内需拡大で経済成長実現中国の2020年の実質国内総生産(GDP)成長率は前年比2・3%増と前年から大きく減速した。... 質重視とは主にイノベーション推進、...

続・経済トレンド指標を読む(5)バイデン新政権下の経済展望（2021/2/5 金融・商品市況）

また、景気の先行指標として注目される米製造業購買担当者景気指数(PMI)は、1月(速報値)が59・1(前月57・1)と景気拡大・縮小の節目とされる50を...

続・経済トレンド指標を読む(4)家計から読み解く成長へのカギ（2021/1/22 金融・商品市況）

だが、それが経済や物価に与える影響は、家計が消費を増やすのか、貯蓄にまわすのかで大きく異なる。

続・経済トレンド指標を読む(3)日系製造業の海外売上高（2021/1/8 金融）

経済産業省が2020年12月25日に公表した海外現地法人四半期調査によると、20年7―9月期の日系製造業の海外売上高は前年同期比6・7%減の2712億ドル。... 分厚い産業集積を持つ中国の生...

続・経済トレンド指標を読む(2)注目が高まる高頻度データ（2020/12/18 金融）

消費の先行きに警戒感コロナショックに伴う景気悪化の特徴として、ロックダウンなどの感染拡大防止策による「強制的な経済活動の抑制」と、感染への心理的不安などによる「自主的な経済活動の抑...

続・経済トレンド指標を読む(1)米大統領選挙と消費者マインド（2020/12/4 金融）

米国経済を見る上では、国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費が重要だ。... 米大統領選挙の結果は、世界経済の動向も左右する。バイデン政権では通商政策の不確実性が低下し、世界貿易の...