記事検索結果

千葉工大とリボミック、核酸分子の濃縮過程解析−医薬品開発を効率化（2017/4/13 大学・産学連携）

過程解析により、結合力の強い特定の分子と特異的に結合する核酸分子(アプタマー)を取り出しやすくなり、アプタマー医薬品開発の効率化につながると期待される。 SELEX実...

甲南大・米大、PNA核酸分子使用で疾患の原因遺伝子の発現を抑えることに成功（2015/11/16 科学技術・大学）

甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)の杉本直己所長と遠藤玉樹講師の研究グループは、米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校と共同で、人工的に設計したペプチド核酸(PNA)...

リケジョ小町PART2(97)東レ・市川真紀子(いちかわ・まきこ)さん（2015/7/6）

血液中のマイクロRNA(微小な核酸分子)を測定し、がんや認知症を検出する研究プロジェクトだ。

NEC、たんぱく質受託解析−国内独占販売権、米社から取得（2014/9/30）

提供する「ソマスキャン・サービス」は、ソマロジックが独自開発したアプタマー(特定の分子と特異的に結合する核酸分子)技術を活用したたんぱく質解析プラットフォームと、NECのデータ解析ツー...

自然科学3分野、期待高まるノーベル賞（2014/9/29）

近年は遺伝子発現の分子メカニズムに関する研究が、病気の原因を解明する観点からも世界的に注目を集めている。DNAのメチル化やヒストン修飾機構の解明、遺伝子発現を制御する微小な核酸分子「マイクロRNA」の...

東大、胃がん発症の仕組み解明−ピロリ菌で特定miRNA減少（2014/9/15）

miRNAは短い塩基配列を持つ核酸分子で、遺伝子発現を制御する働きを持つ。... ピロリ菌が胃がんの原因になることは知られているが、分子機構には不明な点もある。

血液でがんを診断−NEDOなどが開発プロ（2014/8/19）

血液など体液に含まれる微小な核酸分子である「マイクロRNA」(miRNA)を指標にして病気を見分けるシステムを開発する。

慶大、心筋細胞の直接誘導−作製効率7倍に高めることに成功（2014/6/12）

心筋細胞の誘導を促進する小さな核酸分子(マイクロRNA=miRNA)の働きを解明。心筋細胞を誘導する遺伝子と同時に同分子を線維芽細胞に注入することにより、短時間で多くの心筋細胞...

ただ、微細な核酸分子であるmiRNAを効率的に回収するのは難しく、従来は遠心分離器など大型装置が必要だった。

医薬基盤研、免疫活性分子を開発−ワクチンの効果向上（2014/2/12）

医薬基盤研究所の石井健プロジェクトリーダーと小檜山康司研究員、北九州市立大学の桜井和朗教授らのグループは、インフルエンザなどの感染症に対する新規のワクチンアジュバント(免疫活性分子)の...

東大、マイクロRNAを15分で検出−血中のがん発見に貢献（2014/1/31）

東京大学大学院薬学系研究科の上野太郎特任研究員と船津高志教授らのグループは、小さな核酸分子であるマイクロRNA(miRNA)を15分程度で検出できる分析手法を開発した。... miRN...

飛躍できるか大学発VB(14)タグシクス・バイオ（2013/10/2）

特定のたんぱく質と強力に結合する核酸分子(DNAの断片)を作ることで、病気の診断や医薬品開発に役立つ。... 理化学研究所の研究者である平尾社長は今年4月、人工塩基を組み込んだ核酸分子...

理研、人工塩基で標的たんぱく質との結合能力を100倍超に（2013/4/8）

特定のたんぱく質と結合する核酸分子を作製する手法では、大量のDNA断片群を材料に選抜と増幅を繰り返して最適な分子構造を作り出す。今回は、DNA断片群にDsを混ぜて核酸分子を作製した。 ...

リボミック、肺線維症など新薬開発でパートナー選定へ（2012/6/19）

リボミック(東京都港区、中村義一社長、03・3440・3303)は、リボ核酸(RNA)などの核酸の働きを応用した創薬で、肺線維症治療薬を含む3種類の新薬の共同開発に取り...

海外技術/HIVを2段階攻撃（2011/1/20）

HIVの外皮たんぱく質と親和性が高いRNAアプタマーを運び役に使い、RNAiを引き起こす短い2本鎖RNA(siRNA)分子をアプタマーに結合させた。この複合分子がHIVに到達すると、s...

海外技術/米ホワイトヘッド研など、乳がんの転移抑制（2010/3/30）

研究チームでは乳がんの転移にかかわるmiRNAと相補的な塩基配列を持ち、それに結合する核酸分子をマウスの静脈に注射。