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エチレン生産設備の定期修理があった石化部門の減収を、アクリル繊維原料の市況回復、接着剤などに使うクロロプレンゴムの海外販売増がカバーした。

工業用ベルトや自動車部品に使う耐久性ゴム、クロロプレンゴム事業を米デュポンから買収する。

このほど電気化学工業と共同で、米デュポンのクロロプレンゴム(CR)事業買収にこぎ着けた。

電気化学工業と三井物産は11日、米総合化学のデュポンから工業用ベルトや自動車部品などに使うクロロプレンゴム事業を2015年6月までに買収すると発表した。

クロロプレンゴム(CR)に近い耐油性を持ちながら耐候性に優れ、軽量化も可能なグレードを2015年度にも商業生産する。

昭和電工は2014年にも、接着剤や建設資材などに使う合成ゴム「クロロプレンゴム」を保管する倉庫を米国西海岸に新設する。... クロロプレンゴムは天然ゴムよりも耐熱性、耐油性に優れた合成ゴム。昭和電工は...

クロロプレンゴムなど競争力の高い製品も海外生産を検討。

主力製品であるクロロプレンゴムの生産を始めて50年が経過し、青海工場(新潟県糸魚川市)から世界約80カ国に出荷する。 ... クロロプレンゴムの「超耐寒グレードも開発...

同仕様は特殊配合したクロロプレンゴムを採用することで、ベルトの電気抵抗値100メガオーム(メガは100万)以上を実現した。

「第一に石灰石とコークス、電気からクロロプレンゴムなどをつくる当社の基礎である『カーバイド・チェーン』を次の100年へつなぐことだ。

ノッチ(切れ目)加工でベルトの曲がりによるロスを低減し、高硬度クロロプレンゴムの採用で高負荷時のベルト変形を抑え、伝達性能を向上。

東ソーは自動車部材などに使う合成ゴムのクロロプレンゴム「スカイプレン」を4月1日出荷分から値上げする。

また新配合のクロロプレンゴムにより、耐変形性を向上した。

昭和電工は23日、自動車用伝動ベルトなどに使う合成ゴムのクロロプレンゴム「ショウプレン」の国内向け価格を3月16日出荷分から1キログラム当たり30円以上値上げすると発表した。

硬さと屈曲性に優れる高硬度クロロプレンゴムの採用により、耐久性も約3倍に向上した。

硬さと屈曲性に優れる高硬度クロロプレンゴムの採用により、耐久性も約3倍に向上している。

円高や電子材料の減速で予想を下回るが、上半期にクロロプレンゴムなどが堅調に推移したため前期実績は上回る見通し。

電気化学工業は、工業用部品などに幅広く使われるクロロプレンゴム「デンカクロロプレン」を、11月1日出荷分から1キログラム当たり24円値上げする。

上げ幅は合成ゴムのクロロプレンゴム「ショウプレン」が1キログラム当たり56円以上、合成樹脂の塩素化ポリエチレン「エラスレン」は粉末とシートが同34円以上、コンパウンドが同44円以上。

電気化学工業が10日発表した2011年3月期連結決算は、クロロプレンゴムなど有機系素材の販売が好調で、営業利益が246億円(前期比13・7%増)の増益となった。

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