記事検索結果

シスメックス、片倉工業の研究所を19億円で譲受（2011/2/25）

【神戸】シスメックスは24日、蚕を用いたたんぱく質受託生産サービスを手がける片倉工業の生物科学研究所(埼玉県狭山市)を建物や設備、従業員ごと4月1日に取得すると発表した。... 蚕を用...

群馬県と免疫生物研、遺伝子組み換え蚕から取れた繭の出荷式（2010/12/22）

【前橋】群馬県と免疫生物研究所は前橋市の群馬県蚕糸技術センターで、遺伝子組み換え(GM)蚕から取れた繭の出荷式を開いた(写真)。... 同社はGM蚕でがんやアルツハイマ...

産業がわかる/群馬の養蚕業−遺伝子組み換えで新事業（2010/12/14）

茨城県つくば市の農業生物資源研究所が開発したGM蚕を基に、群馬県と群馬県藤岡市に本社を置く免疫生物研究所が実用化用GM蚕を開発した。 ... 1年以上かかる開発期間を大幅に短縮できる...

免疫生物研、中計見直しで人員削減と販売業務統合（2010/10/25）

蚕事業は2011年4月までにネオシルク研究所(広島県東広島市)を藤岡研究所(群馬県藤岡市)に統合し、蚕による抗体生産体制を早期に確立する。

東大など、蚕のフラボノイド繭を生成するメカニズム解明（2010/6/1）

東京大学の嶋田透教授や農業生物資源研究所などは蚕を使い、ササ色や緑色をした「フラボノイド」繭が作られるメカニズムを解明した。... 「ポジショナルクローニング法」という遺伝子の探索技術を使い、蚕の繭を...

免疫生物研究所、子会社を吸収−たんぱく質蚕を使い量産（2010/4/22）

経営を効率化するとともに、ネオシルクが取り組んでいる、蚕を用いた目的たんぱく質の量産技術の開発を加速する。

グラフ産業遺産(111)西陣織会館(京都市上京区) （2010/1/6）

2009年(平成21年)11月に2階に「純国産絹織工房」を開設し、養蚕と蚕からの絹糸生産を始めた。

平安油脂化学、シルクにかさ高性持たせる改質剤を開発（2009/11/10）

但馬あかりは、通常は加工段階で除去される蚕から出た原糸の表面にあるセリシンというたんぱく質を残したまま絹糸に加工している。

深層断面/上海万博あと半年−最大規模、趣向凝らす（2009/10/27）

年内に完成予定の蚕の繭(まゆ)を連想させる独特の外観の建物は8割以上ができた。

免疫生物研、GM蚕の研究体制強化−ネオシルクを子会社化（2009/7/1）

免疫生物研究所は遺伝子組み換え(GM)蚕を用いて抗体を生産する技術の確立に向けて研究開発体制を強化する。蚕を用いた、たんぱく質の生産技術でノウハウを持つネオシルク(広島県東広島...

おいしく長持ち「宇宙食」、日米欧で300超す献立（2009/5/6）

蚕(かいこ)を主役とする内容で、蚕の餌となる桑の葉や木、実も利用されるだけでなく、繭から繊維もとれ、蚕のサナギはたんぱく源としても役立つという、その特徴をすべて生かして衣食住が満たせる...

「上海万博」開幕まで1年−「日本館」過去最大規模（2009/4/30）

日本館の中国語の愛称は「紫蚕島(かいこじま)」。蚕を連想させるような外観のパビリオンには、被覆型の太陽光発電装置や水循環システムを採用するほか、内部では日本の技術力を随所にアピール。

経産省、上海万博・日本館の概要発表−環境配慮をアピール（2009/4/21）

日本館の中国語の愛称は、公募の中から「紫蚕島(日本名かいこじま)」に決定した。

御幸、長野の伝統紬の技法生かした紳士用ジャケット発売（2009/1/29）

あし諸紬は2匹以上の蚕がいっしょに作った玉繭からなるあし絹糸と普通の生糸を合わせて織ったもの。

グラフ産業遺産(61)上田市の製糸関連遺産(長野県上田市) （2008/12/17）

現在は自動車部品や電気・電子機器などの製造が盛んだが、かつては製糸産業で栄えた「蚕の都」として世界をリードしてきた。 ... 上田は養蚕業が盛んで明治時代から蚕の卵を供給する蚕種業も多く存在し...

クラシエ、蚕の繭タンパク質で化粧品（2008/2/28）

クラシエホールディングス(HD)は27日、加藤範久広島大学教授との共同研究で、蚕の繭由来のたんぱく質「セリシン」に、紫外線による炎症を抑制、赤みを軽減する効果があることを確認したと発表...

グラフ産業遺産(16)横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市) （2008/1/23）

「フランスなどで蚕の病気がはやり、生産量が落ち込んでいた」(坂本堅五シルク博物館部長)事情もあり、日本の生糸が横浜港から盛んに輸出されていったのは確か。