京都大学大学院理学研究科の北川宏教授は4日、立方格子構造を持つ金属ルテニウム触媒の開発に成功したと発表した。... 研究グループは溶液中で金属原料を還元し、ナノ粒子を作製するボトムアップ法を用い、ナノ...

京都大学大学院理学研究科の前野悦輝教授、米沢進吾助教らの研究グループは、ルテニウム酸化物の超電導状態が磁場によって壊されたうえで通常の金属に変わる際の相転移について、水が氷になる凝固と同じ「一次相転移...

「ヒトでの研究は進むが、他の動物では謎がまだ多い」と話すのは野生ゴリラのふんから未知のビフィズス菌を発見した京都大学大学院理学研究科教授の山極寿一さん。 「ゴリラが大きな果実を食べられることも...

京都大学大学院理学研究科の中西和樹准教授や金森主祥助教らの研究グループは、水と油を容易に分離できる「マシュマロゲル」の開発に成功した。... 原油流出事故時の素早い回収作業や水質測定など環境分野の研究...

京都大学大学院理学研究科付属天文台の柴田一成教授らは、有志で立ち上げた「宇宙落語制作委員会」の宇宙落語会を、12月16日に京大百周年時計台記念館ホール(京都市左京区)で開く。

京都大学大学院理学研究科の佐藤ゆたか准教授らの研究グループは、骨の形成に関与するたんぱく質「BMP」について、2種のBMPが遺伝子の再現に必要な共通のDNA配列を持ち、スイッチのように働くことで、細胞...

京都大学大学院理学研究科の高橋淑子教授らの研究グループは、ニワトリ胚の遺伝子操作を用いて個体発生過程での交感神経系の形成機構を解明した。... 成果を受けて、研究グループは“血液循環が悪いと鬱(...

京都大学大学院理学研究科の松田祐司教授らの研究グループは、高輝度光科学研究センター、日本原子力研究開発機構と共同で、高温の超電導状態中の電子集団が、自己組織化を起こすことを発見した。 ...

京都大学大学院理学研究科附属天文台の柴田一成教授らの研究グループは、太陽系外惑星の観測用に米航空宇宙局(NASA)が運用しているケプラー衛星の観測データを解析し、太陽型星での大規模な爆...

情報通信研究機構は愛知教育大学教育学部、東京大学大学院理学系研究科、京都大学大学院理学研究科などと共同で、生体分子の新しい自己組織化現象を見いだし、その数理モデルを構築した。

京都大学大学院理学研究科の有賀哲也教授らの研究チームは17日、磁石を使わずに、電子が持つ「スピン」の向きをそろえた半導体表面を作製することに成功したと発表した。

ナパック社長の鈴木隆は1988年に京都大学大学院理学研究科修士課程を修了。... 【グローバル化】 鈴木は「新しい技術開発や研究はまだ始まったばかり」と語る。

科学技術振興機構(JST)とフランス最大の科学基礎研究機関である仏国立科学研究センター(CNRS)は共同で実施する、ライフサイエンス分野の一領域での2009年度新規研究...

同研究所は科学技術政策の政府の中核的研究機関で、約2000人の専門家らの意見などを参考に科技政策で注目すべき研究者を選んだ。同研究者の選定は05年から実施している。 ... 【研究部門】▽天野...

大阪教育大学と大阪府教育委員会、京都大学大学院理学研究科は29日、研究に打ち込んだ経験を持つ理系の博士号取得者や取得見込み者、ポスドク(博士研究員)を対象に、高校教員としての高い指導能...

「欺きに関する作為と不作為の発達心理学的研究」をテーマにする林創岡山大学大学院教育学研究科講師ら50人で、それぞれに100万円を助成する。... 同財団の助成は若手研究者を優先的に選考、助成金には使途...

【立川】風戸研究奨励会(東京都昭島市、田中道義理事長、042・542・2106)は、電子顕微鏡を用いた研究で優れた業績を挙げた研究者らを表彰する事業の受賞者を決定し、45歳以下の研究者...

京都大学大学院理学研究科の平野丈夫教授、畔柳智明大学院生らは、神経伝達物質の受容体関連たんぱく質であるデルタ1とデルタ2がシナプス形成にも関係することを明らかにした。

受賞者の中谷和彦大阪大学産業科学研究所教授「DNAを調べる・探る有機分子」と森和俊京都大学大学院理学研究科「たんぱく質の品質を管理する細胞応答」の2講演がある。

大阪科学賞運営委員会は「第26回大阪科学賞」受賞者に、中谷和彦大阪大学産業科学研究所教授、森和俊京都大学大学院理学研究科教授の2人を決定した。