2015年、「究極の暗号」といわれる量子暗号通信の光源に、CNTが使える可能性が示された。... 現在の量子暗号通信は装置が大型で高価なことから、いまだ一部の利用にとどまる。CNT光源の導入はかなり先...

東芝は2020年までに、国内初となる量子暗号通信の実用化を目指す。... 量子暗号通信は海外で一部実用化されているものの、本格普及には至っていない。... BTとは英国で、17年にも量子暗号の通信回線...

東芝は英BTグループと共同で、通信インフラに必要なコストを抑えた実用的な新しい量子暗号通信システムを開発した。... 量子暗号通信の本格的なビジネス応用をにらんで売り込みを急ぐ。 ....

マイクロ波光子を用いた量子通信や量子コンピューターの実現につながる。... 共同チームは、超電導量子ビットの一つである磁束型量子ビットとマイクロ波共振器がコンデンサーを介して結合した実験系を作製した。...

【IoTにらむ】 セキュリティーの根幹をなす「暗号」。... こうした事態を未然に防ぐため、岡山大学の野上保之准教授らは、東京エレクトロンデバイスと共同で、暗号の強度を自在に変えられ...

NTTは16日、物理法則によって究極の安全性が保障され、盗聴が不可能とされる量子暗号について、通信距離を2倍に延ばす新方式を提唱した。... 既存方式の2倍となる800キロメートル圏内の主要都市間にお...

量子鍵配送ネットワークからドローンに暗号鍵を供給し、安全な飛行制御の通信を行う。学術総合センター(東京都千代田区)で開催中の第4回量子暗号・量子通信国際会議(UQCC2015&...

【長野】電気通信大学フォトニックイノベーション研究センターの白田耕藏センター長・特任教授は、光ファイバー通信網に容易に光子制御機能を組み込める「フォトニック結晶ナノ光ファイバー」の二つの作製方法を開発...

ゲノム解析データを量子暗号通信システムで暗号化して送信し、通信速度の安定性などを検証する。... 量子暗号通信は光ファイバー上の光子に暗号鍵の情報を載せ、拠点間で暗号鍵を共有する際に用いる。... 量...

NTTは長距離の量子暗号通信(用語参照)の実現につながる約340キロメートルの量子鍵配送実験に成功した。... 量子暗号通信は盗聴されると痕跡が残るため、絶対に安全とされる次世代の通信...

【地球的問題解決】 「光子」を操り、量子暗号通信や量子コンピューターを実現しようとする研究も活発だ。... NTTが今月発表した、光子だけで長距離の量子暗号通信が行えるという新概念も...

新しい量子情報デバイスの開発につながる。 ... 量子ドットなどの既存単一光子光源は液体ヘリウムでマイナス263度Cまで冷やす必要があったり、通信波長帯でなくシリ...

【東大ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構特任准教授のマーク・ホームズ氏】 2014年、窒化ガリウム製の量子ドットを使ってナノワイヤ構造を作り、これまで難しかった室温(300...

量子暗号や量子テレポーテーションをはじめとする量子通信を長距離間で行うのに必要な「量子中継」で必須とされていた量子メモリーが不要なことを示した。... 線形光学素子、単一光子源などの既存の光素子だけで...

情報通信研究機構は電気通信大学と共同で、量子情報通信ネットワークの基本操作である「量子もつれ交換」を従来技術に比べて1000倍以上高速化した。... 量子暗号通信を長距離化するための中継実験の実現にも...

情報通信研究機構は電気通信大学と共同で、1550ナノメートル(ナノは10億分の1)付近の光ファイバー通信波長帯において、2個の光子が特殊な相関をもって結びついている「量子もつれ光子対」...

情報通信研究機構は、米レイセオンBBNテクノロジーズ、米ルイジアナ州立大学と共同で、量子暗号通信(量子鍵配送)に関する新理論を作り、量子鍵の生成速度に原理的な限界があることを解明した。...

情報通信研究機構は宇宙で量子暗号通信(用語参照)の実験を始める。... 量子暗号通信は不正解読が不可能で、安全性では究極の通信技術。... 【用語】量子暗号通信=量子(...

東京大学の荒川泰彦教授とマーク・ホームズ特任研究員らは、一般的な半導体材料である窒化ガリウム(GaN)で作製した量子ドットを使い、量子情報処理に必要な1個のみの光子を27度Cという室温...

情報通信研究機構は、光子の検出効率が従来比約3倍の80%以上という「超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(SSPD)」を開発した。... 今後、光子検出器が必要な量子暗号通信やレーザ...