記事検索結果

材料進化の最前線 NIMS未来戦略(11)3次元磁気記録でHDD高密度化グリー... （2023/12/20 科学技術・大学）

各磁性層が強磁性体から常磁性体に転移するキュリー温度に70ケルビン程度の差を付け、書き込み用のレーザー強度をキュリー温度に応じて調整することにより記録を行う。積層したFePt層の配...

500℃でも安定動作物材機構、MEMS磁気センサー開発（2020/11/20 科学技術・大学）

さらに材料の耐熱性を示す「キュリー温度」が高く、外部からの磁界の影響で歪む「磁歪(じわい)材料」である鉄・ガリウム膜とダイヤモンドをつなぎ合わせることで、従来達成できなかった500度C...

拓く研究人(172)産総研磁性粉末冶金研究センター研究員・岡田周祐氏(35歳) （2017/8/23 科学技術・大学）

ネオジウムは耐熱性を示す「キュリー温度」が低く、EV用モーターなど高温で使う場合、ディスプロシウムなどの希少金属を添加して磁力低下度合いを抑えている。... サマリウムはキュリー温度がネオジウムより高...

京セラ、エンジン燃焼圧測定用センサー素子を開発‐セラミックスで低価格化（2016/1/13 電機・電子部品・情報・通信１）

同センサーは結晶構造が変化するキュリー温度が540度Cと高く、450度C程度まで特性がほぼ変化せず、安定して計測できる。... 圧電材料ではチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)が一般的だが、...

NECトーキン、次世代半導体向け新材料開発−高温でも磁性発揮（2015/7/21）

磁性体の性質が失われるキュリー温度が400度Cと高いのが特徴。... 耐温度特性に優れているほか、従来の高周波フェライトと同等の200を超える高い比透磁率と、同材料を上回る高い飽和磁束密度を備える。&...

産総研、高性能鉛フリー圧電セラを開発−感度・精度鉛系並み（2014/1/24）

圧電材料として利用できる最高温度を示すキュリー温度は240度Cで、変形能力を評価する圧電定数d33は最大420pC/Nだった。

リネア、温水発電システム開発−感温磁性材の特性利用（2013/4/16）

同材料には磁気を失う温度(キュリー温度)があり、温度差によって磁性が発生したり消えたりする。... 実験では磁場中でキュリー温度30度Cの磁性材料に、80度Cの温水を注ぎ、羽根を回転さ...

山梨大、圧電性能2倍以上のバリウム系材料を開発（2012/3/7）

開発したのは、鉛を使わずに鉛系圧電材料を超える400度C以上の高いキュリー温度を持ち、優れた圧電特性を備える新型の圧電材料。... 使用温度に関わるキュリー温度が高く、電荷をためる比誘電率も高いため、...