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研究グループは、モンシロチョウがさなぎの変態時に不要な組織を効率的に取り除く機能に関連する遺伝子「ピエリシン―1A」をカイコに導入。

カイコがモンシロチョウやアメリカシロヒトリといった農業害虫が多いチョウ目に属することから、チョウ目昆虫だけに効く害虫制御剤開発につながる有用遺伝子特定も期待される。

モンシロチョウを見かけると、箸を片手に葉っぱを食べる幼虫の捕獲だ。

モンシロチョウが持っているピエリシンというたんぱく質は抗がん作用があり、100万倍に薄めてもがん細胞の50%以上を殺すことができる。

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