記事検索結果

東北大、核酸医薬の技術事業化ベンチャー設立へ（2023/5/26 科学技術・大学）

キメラ人工核酸でコロナ治療薬、5年内に社会実装東北大学は、遺伝物質を創薬に利用する「核酸医薬」の基盤となる技術を事業化する。... 新型コロナウイルス感染症の治療薬になり得るキメラ...

熊本大、RNAハッキングで肺高血圧症マウスの心機能正常化遺伝子発現量を制御（2023/3/20 科学技術・大学）

人工核酸分子を用いると天然の核酸分子を用いた場合と比べ300分の1の投与量で効果を確認した。稀少疾患や新興感染症の核酸医薬品になる可能性がある。... 生体内で分解されない人工核酸分子でステープルRN...

日華化学、アミノ酸由来の人工核酸を工業生産次世代医薬向け（2022/6/14 素材・医療・ヘルスケア２）

【福井】日華化学は次世代の医薬用に期待されるアミノ酸由来の人工核酸モノマーを工業的に生産する方法を確立した。名古屋大学大学院工学研究科の浅沼浩之教授を中心に実用化を研究する人工核酸の中間体となる。.....

ゲノム編集に“光” 食品の品種改良加速（2021/1/7 科学技術・大学）

改変したいデオキシリボ核酸(DNA)の場所を特定するリボ核酸(RNA)の「ガイドRNA」と、DNAを切断する「はさみ」の機能を持つ人工酵素「キャス9」で構成する。......

体温環境でDNA5000倍東北大、人工細胞を作製（2019/8/26 科学技術・大学）

東北大学大学院工学研究科の野村・M・慎一郎准教授、佐藤佑介大学院生(現東京工業大学特別研究員)らは、標的のデオキシリボ核酸(DNA)を5000倍以上に増やせる人工細胞を...

カン研、核酸医薬品を創製へ阪大などと7年契約（2018/6/21 ヘルスケア）

エーザイの薬剤を患部へ送達する技術や、阪大の人工核酸合成技術といった知見を組み合わせ、難治性のがんなどに対する核酸医薬品候補の創出を目指す。... 核酸医薬品は、遺伝情報をつかさどるデオキシリボ核酸&...

放射線損傷のDNA構造回復甲南大、人工核酸分子を開発（2018/4/27 科学技術・大学）

【神戸】甲南大学先端生命工学研究所の杉本直己所長らは、放射線などにより酸化損傷を受けたDNA(デオキシリボ核酸)構造を回復させる核酸分子を開発した。人工的に作製した「ピレン結合型人工核...

東工大など、中分子創薬でシンポ（2018/3/23 科学技術・大学）

同大の屋井鉄雄副学長(写真)は、「核酸医薬品など中分子創薬への期待が高まっている。... 同大の秋山泰教授は、創薬に革新をもたらす同大の独自技術として、AI(人工知能)...

唾液でストレス検出−NECソリュと群馬大、核酸アプタマー開発（2017/3/29 電機・電子部品・情報・通信２）

NECソリューションイノベータ(東京都江東区、杉山清社長、03・5534・2222)と群馬大学大学院理工学府は、ストレスによって増減する唾液中のアミラーゼ(消化酵素の一種...

甲南大、エイズの進行抑制技術を開発−HIV阻害薬の実現に期待（2016/8/17 総合１）

人工核酸を使って、HIV―1の全遺伝情報(ゲノム)RNA(リボ核酸)上に四重らせん構造という特殊な構造を安定形成する技術を初めて確立した。... オリゴエチレングリコー...

細胞内のDNAやRNA(リボ核酸)の構造と安定性を解析し、核酸に作用する薬の開発のほか、有用なたんぱく質を生成する機能性核酸の設計を目指す。... 杉本所長は、非二重らせん構造人工核酸...

理研など、PCRで新技術−遺伝子増幅量を正確検出（2013/8/21）

開発した技術では2種類の蛍光色素を結合した1本鎖構造の人工核酸をPCRのプローブとして使う。... 人工核酸型のプローブは、ターゲットの遺伝子配列を正確に認識できる。

タカラバイオ、ゲノム編集受託サービスで韓国企業と提携（2013/7/25）

ツールジェンが開発したリボ核酸(RNA)誘導型核酸分解酵素を利用する。ゲノム編集技術は、標的遺伝子の特定部位を核酸分解酵素で特異的に切断し、標的遺伝子を破壊するか、...

タカラバイオ、デンマーク社と販売提携（2012/10/19）

エキシコンの試薬は、遺伝子発現の制御効果を持つ18―26塩基程度の1本鎖リボ核酸(RNA)、マイクロRNAを検出。人工核酸の一種で「LNA」という技術を用い、マイクロRNAを正確かつ特...

協和発酵キリン、核酸医薬品の国内前臨床試験入り（2012/4/13）

スイスのロシュは核酸医薬品の研究開発から撤退している。... 得意とする抗体技術を応用したDDSとダイサーナのSiRNAという人工核酸の技術を活用した製品の実現を目指している。 .....

LNA―1は人工核酸の一種。細胞内の核酸分解酵素に分解されにくい構造で、細胞内での働きが安定している。日本化粧品工業連合会を通して「固定化核酸―1」の化粧品表示名称で化粧品原料の認可を取得済み。...