記事検索結果

阪大、テトラサイクリン系抗菌薬に免疫を活発にする作用発見（2024/4/16 科学技術・大学）

さらにテトラサイクリン系抗菌薬はがん細胞がつくり出す免疫抑制物質「ガレクチン―1」によるTリンパ球抑制作用を阻害することで、免疫を活発にする作用を示すことも突き止めた。がん治療では...

小野薬、がん薬特許訴訟でアストラゼネカと和解（2023/7/26 生活インフラ・医療・くらし１）

小野薬品工業は25日、肺がん治療向け免疫チェックポイント阻害薬「抗PD―L1抗体」の特許訴訟で英アストラゼネカと全世界で全面的に和解したと発表した。

近畿大、「局所進行肺がん」新規治療法の有効性確認術前療法後の外科切除で（2022/12/19 科学技術・大学）

新たな治療法は免疫チェックポイント阻害薬と術前化学放射線療法を併用し、外科切除を実施した。... 研究チームは局所進行肺がん患者に対する同阻害薬「デュルバルマブ」と術前化学放射線療法の併用療法後の外科...

アムジェン、非小細胞肺がん治療薬を発売 2次治療に新選択肢（2022/7/4 素材・医療・ヘルスケア）

国内初のKRAS G12C阻害薬として注目されている。KRAS G12C変異を持つ非小細胞肺がん患者のうち、免疫チェックポイント阻害薬を含むがん化学療法後に増悪した患者の2次治療に新た...

ウイルスでがん治療信州大と東大、「悪性黒色腫」患者に治験（2019/8/28 科学技術・大学）

さらにT―hIL12は、がん細胞に感染するとヒトの免疫細胞を活性化させる分子を作るという機能が付加されており、免疫機構を利用した強力な抗がん作用が期待される。 ... 東大の藤堂教授...

職業関連性胆道がん、「オプジーボ」で治験がんセンター（2019/7/1 科学技術・大学）

国立がん研究センターは、印刷事業などで使用する化学物質が原因で発生する「職業関連性胆道がん」の患者を対象に、免疫チェックポイント阻害薬の一つ「ニボルマブ(製品名オプジーボ)」を投与する...

2018年ノーベル生理学医学賞の受賞テーマである免疫のブレーキ機構「免疫チェックポイント」を抑えるため、医薬品へ抵抗性が高いがん治療効果の向上が期待できる。研究グループは、免疫チェ...

免疫チェックポイント阻害薬、東北大が効果予測実現（2018/11/27 科学技術・大学）

東北大学の相場節也教授、藤村卓講師らは、免疫チェックポイント阻害薬の一つ「ニボルマブ」を用いた免疫療法において、治療効果を予測する検査法を開発した。... 効率的にニボルマブを使用できるなど、免疫療法...

名大、がん薬物治療で研究契約ブリストル・マイヤーズスクイブと（2018/7/17 科学技術・大学）

固形がんや血液がんでの薬物治療による体内での免疫反応を細胞レベルで解析し、診断薬や新規治療薬の開発につなげる。... 免疫チェックポイント阻害薬などでの治療では、がんの全遺伝情報(ゲノム...

米アヴェオ・オンコロジーと英EUSA Pharma、PD-1併用療法は有望（2017/12/14 ヘルスケア）

TiNivo試験は米ブリストル・マイヤーズ・スクイブの免疫チェックポイント阻害薬(抗PD−1抗体薬)「ニボルマブ」と、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)チロシンキナーゼ阻...

小野薬品と米ブリストル、胃がんで初の適応承認（2017/9/25 素材・ヘルスケア・環境）

小野薬品工業と米ブリストル・マイヤーズスクイブはがん免疫治療薬「オプジーボ(一般名ニボルマブ)」で、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃がんに対する効能追加が承認された...

アナリストの目(30)開発進む「診断薬」−医療費削減に大きな期待（2017/9/6 金融）

医薬品の治療効果を患者ごとに予知する「診断薬」の開発が進んできた。小野薬品工業が開発した抗がん剤(免疫チェックポイント阻害薬、ICI)オプジーボは、画期的な有効性を示す一方で高額な薬価...

新型がん治療薬の副作用対策、九大病院などがMedPeerに配信（2017/5/2 科学技術・大学）

患者の免疫機能に働きかける新しいがん治療薬「ニボルマブ」や「ペムプロリズマブ」を使ったがん治療は、患者への治療効果が注目される一方、従来の対策では不十分だという課題がある。そこで新...