記事検索結果

3種の分子構造を自在に相互転換 IBM研など実証、分子機械の人工合成に道（2022/7/22 科学技術・大学）

ベンゼンの六員環が四つ直線状につながり、中央付近の水素原子四つを塩素原子で置換したテトラクロロテトラセンを作る。... この分子を出発点に短針で高い電圧をかけたところ、中央部に二つの六員環と二つの三重...

CNT、特性で分離名城ナノカーボン、金属型・半導体型販売（2022/1/31 素材・医療・ヘルスケア）

CNTは、炭素の六員環ネットワーク構造を持つシートが筒状に巻かれたチューブ形状のナノ材料(ナノは10億分の1)。

産総研、水と油で低摩擦な表面摩擦係数0.01以下、機械の省エネ化に貢献（2021/12/20 科学技術・大学）

産業技術総合研究所の真部研吾研究員と則包恭央研究グループ長らは、油の上に少量の水を載せて低摩擦な表面を作ることに成功した。... ガラス基板の表面にシランカップリング剤で六員環のフ...

阪大と大阪市大、炭化水素の誘導体合成純有機磁性材の実現に一歩（2021/11/18 科学技術・大学）

トリアンギュレンは六員環が三角形に並んだ炭化水素で、電子スピンの密度が三角形の外縁で大きくなる。... そこで六員環などの大きな置換基を導入して周囲の分子と反応しないように立体的に保護した。 ...

材料進化の最前線 NIMS最新成果(80)1分子の構造「見る」（2021/4/7 科学技術・大学）

【探針先端に吸着】高校化学の教科書には炭素が六つつながった亀の甲状の構造式(六員環)が、あたかも当然のごとく載っている。... 六員環を意図的に配列するには、表面で...

カクテルグラス形状に静岡大、有機分子合成に成功（2018/10/1 科学技術・大学）

三つの六員環の中心にケイ素を配置したカクテルグラス分子「ヘキサヒドロシラフェナレン誘導体」を合成した。... 中心のケイ素は原子半径が大きく三つの六員環が歪んで、カクテルグラス状になる。

神奈川県立産業技術総合研究所の金子智主任研究員とジャパン・アドバンスト・ケミカルズ(相模原市中央区)、東京工業大学の吉本護教授らの研究チームは、触媒が不要で、基板上に直接成長できるグラ...

現在では、カーボンナノチューブについては、相当程度解明されており、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が、単層あるいは二層以上の多層の同軸管状になった物質であり、...