記事検索結果

産総研と島津、原核微生物種を迅速同定質量分析で3万種以上（2023/12/8 科学技術・大学）

従来方法より同定可能な微生物種が10倍以上増え、これまで不可能だった未培養微生物の迅速同定も可能。... 同分析法による分離培養微生物の同定は、その迅速性から感染症などの臨床検査分野で広く使われている...

南極に新種レジオネラ属菌極地研など分離培養、低温条件で増殖（2021/10/27 科学技術・大学）

国立極地研究所生物圏研究グループなどは、南極の湖から新種のレジオネラ属菌の分離培養に成功した。... 培養された菌株を調べた結果、温度4―25度Cという低温条件で増殖する新種だと分かった。

技術で未来拓く・産総研の挑戦(177)未知の微生物培養（2021/7/22 科学技術・大学）

ある微生物の性質を知るためには、他の微生物から完全に分離した状態で人工的に培養し増殖させる必要がある。... そうした状況を回避する培養手法を考案し、培養を試みた。その結果、約5年の歳月を費やして、新...

理研の最前線(71)微生物の力を有効に利活用（2020/8/3 科学技術・大学）

我々の開発室では、国内外の研究者により分離・発見され、性質が詳しく調べられた微生物を預かり、研究材料(バイオリソース)として提供する事業を行っている。... 【分離培養に挑む】 ...

デングウイルスやインフルエンザウイルスなどの培養ができ感染症研究などに使われている。ウイルスは自己増殖しないため、研究や治療薬、ワクチン開発では培養するための細胞が必要となる。.....

細胞間の情報伝達物質と一酸化窒素は通過する多孔膜で、ガンマ線や重粒子線を照射したヒト肺由来の細胞と照射していない細胞を分離、培養。... 培養液に一酸化窒素の消去剤を加えた実験も行った。 &#...

資生堂、来春めど大学病院と毛髪再生医療の臨床研究（2015/1/28）

資生堂は13年にカナダのレプリセル・ライフ・サイエンシズから、毛髪再生医療技術を導入、14年には神戸市に細胞の培養加工施設「資生堂細胞加工培養センター(SPEC)」を開設した。... ...

産総研のグリーン・イノベーション(85)メタンを食べる微生物（2014/1/23）

この評価を行うには好気性メタン酸化細菌の培養が重要であるが、海域からのメタン酸化細菌の分離・培養は難しく、まだごくわずかな例しか報告がない。【揮発性有機化合物】...

このため土壌中の99%の微生物は活用されていないとの発表もあり、土壌中の微生物を使った創薬開発は分離、培養技術の高度化、シーケンス技術の進歩などで可能性が高まっている。

阪大、ヒトの歯肉からiPS細胞をつくる研究に着手（2010/5/20）

10人以上の患者の歯肉片から、歯肉を構成する2種類の細胞を分離、培養した後、iPS細胞を実際につくり、機能を調べる。