記事検索結果

原発、電力安定に利点も国民の議論必要原子力白書（2022/7/29 総合２）

内閣府の原子力委員会は28日、2021年度版の原子力白書を公表した。脱炭素化やウクライナ危機に伴うエネルギー供給不安を受け、原子力発電活用の是非を検討。... 白書はエネルギー安全保障のため、米英仏な...

風化・新「安全神話」懸念原子力白書、東電事故10年で特集（2021/7/29 総合２）

内閣府の原子力委員会は、2020年度版の原子力白書をまとめた。... 原子力災害の記憶と教訓の風化や原発の「新たな安全神話」誕生に懸念を示した。 ... 白書は、特集とは別の章の中で...

原子力白書、原発施設廃止措置を特集海外先進手法に学べ（2019/9/3 総合２）

政府は2018年度版「原子力白書」をまとめ、2日の原子力委員会で決定した。... 現状では、原子力利用を取り巻く環境変化などから原子力分野への進学・就職を希望する学生が減少。... 白書を作成した内閣...

原子力白書、廃炉コスト削減指摘住民の信頼獲得必要（2019/8/21 総合２）

内閣府の原子力委員会が20日開催され、2018年度版の原子力白書の概要が公表された。... 原子力委は9月初旬に白書を決定する。白書は、福島第二の廃炉決定に伴い全国の原発のうち約4割に相当する24基の...

原子力白書、プルトニウム削減議論（2018/7/6 総合２）

内閣府の原子力委員会は5日、2017年度版の原子力白書をまとめた。白書は、国内原子力発電所の使用済み核燃料から抽出したプルトニウムの管理体制について、米国が懸念していることを念頭に「国際的にも管理と削...

原子力委、7年ぶり「原子力白書」−中立的立場で説明（2017/9/15 総合２）

内閣府・原子力委員会(岡芳明委員長)は14日、東日本大震災以後休刊していた「原子力白書」を約7年ぶりに策定した。... かつて原子力政策の司令塔とされた同委員会の位置付けが震災以後に見...

内閣府、来年から「原子力白書」再開−事故の教訓・反省など反映（2016/11/23 総合２）

内閣府原子力委員会(岡芳明委員長)は、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故以来休刊していた「原子力白書」の発刊を2017年に再開する方針だ。... 白書は原子力利用に関...

産業春秋/回復のめど（2011/5/10）

福島第一原子力発電所事故で経済産業省の『エネルギー白書』は、作成時期のめどすら立たない▼内閣府原子力委員会が作成する『原子力白書』に至っては公表自体を中止した。当初、今年の原子力白書で原発の海外輸出促...

社説/追い風の原子力−定められたことを守るが前提（2010/4/10）

原子力委員会は9日、「2009年版原子力白書」を公表した。... ライフの分野でも病気の診断や治療、創薬などに放射線利用が進んでおり、白書は「新しい時代」は原子力に追い風であるというトーンだ。 ...

産業春秋/原子力白書（2010/3/5）

1999年のJCO臨界事故や2007年の東京電力柏崎刈羽原発火災事故など、幾多の試練があった▼政府の原子力安全委員会が今春まとめる09年版『原子力安全白書』では、この10年間の取り組みを総括するという...

政府、原子力白書を閣議決定−温暖化対策に“原子力” （2009/3/25）

政府は24日、原子力委員会がまとめた08年度の原子力白書を閣議決定した。... そのうえで、わが国は原子力発電や核燃料サイクルの着実な推進、原子力利用を支える基盤的活動の強化を挙げ、原子力の国際的な対...

社説/原発ルネサンス−優秀な人材の確保・育成を急げ（2009/3/25）

原子力委員会は24日、「08年版原子力白書」を公表した。... 次に白書は国内の原子力開発利用の現状を概観。... そのためには白書が指摘する国内の課題の克服が必要だ。

政府、07年度の原子力白書を閣議決定−「温暖化対策」前面に（2008/3/24）

政府は原子力委員会がまとめた07年度の原子力白書を閣議決定した。... 原子力発電がクリーン開発メカニズム(CDM)の対象とされていない現状などを改善するよう世界に訴えるとともに、「核...

社説/原子力平和利用−温暖化抑制の手段に加えよう（2008/3/24）

政府は07年度原子力白書をまとめた。... 一方で、原子力発電への依存率が高いフランスをはじめ、米国など欧米諸国では原子力発電が復権しつつある。... 白書は、原子力利用が「地球温暖化対策として不可欠...