記事検索結果

阪大、iPSシートを拡張型心筋症患者に移植国内初の治験（2024/3/15 科学技術・大学）

他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心筋細胞をシート状にして拡張型心筋症の患者に移植し、心機能の回復を目指す国内初の臨床試験(治験)を大阪大学の研究チームが始...

iCorNet研究所、「心臓ネット」25年実用化進行性心拡大を抑制（2021/11/18 素材・医療・ヘルスケア１）

右室部分には穴を開けた構造で、右室拡張障害を回避しながら左室の機能を改善する。 ... 特発性拡張型心筋症(指定難病57)は薄くなった心筋が拡張して収縮力が低下するこ...

【名古屋】あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センターとiCorNet研究所(アイコアネット、名古屋市千種区)は、拡張型心筋症治療用の心臓サポートネットを開発した。... 熱処理...

拡張型心筋症、たんぱく質の変異起因東京医科歯科大が発見（2018/6/13 科学技術・大学）

東京医科歯科大学難治疾患研究所の黒柳秀人准教授と木村彰方教授らは、心臓の収縮機能が弱まり血液を送り出す機能が低下する「拡張型心筋症」の原因となる遺伝子の変異を発見した。マウスの遺伝子に変異を入れると、...

心臓の生体弁内側にカテーテル型補強弁−阪大、心不全手術で世界初成功（2017/7/26 科学技術・大学）

大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹教授らは25日、心臓の血流を正常に保つために患者へ埋め込んだ生体弁の内側に、カテーテル型の弁を新たに植える手術を世界で初めて成功させたと発表した。...

阪大、小児に骨格筋芽細胞シート‐夏にも心筋再生治療（2016/4/6 科学技術・大学）

大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹教授らは5日、重症の拡張型心筋症の小児患者を対象とする骨格筋芽細胞シートを使った心筋再生治療について、医師主導による治験を始めたと発表した。... この心筋症の進行が...

インタビュー/テルモ社長・新宅祐太郎氏「ハートシート5年後に本申請」（2015/11/12 ヘルスケア）

併せて、大阪大学の澤芳樹教授(医学部長・大学院医学系研究科長)の下で拡張型心筋症の医師主導治験が始まった。... 澤教授のiPS細胞(人工多能性幹細胞)由来心筋細胞シー...

医療機器新事情(9)補助人工心臓−日本企業の飽くなき挑戦（2015/10/20）

心筋梗塞、拡張型心筋症などの疾患や加齢が原因でポンプとしての機能が落ちても、休むことのできない心臓は、血液を全身に送ろうと無理を重ねる。... ポンプ部分が体外にある体外型と、体内にある植え込み型が存...

阪大、骨格筋芽細胞シートを拡張型心筋症の小児患者に移植（2014/7/24）

大阪大学は23日、医学部付属病院で2014年6月、拡張型心筋症の小児患者に対して骨格筋芽細胞シートを移植する手術を実施したと発表した。... 9歳時に同症と診断され、2013年秋ころから心機能の低下が...

セルシード、「細胞シート」の心筋組織再生で特許（2012/9/13）

セルシードが開発中の膜状に培養した細胞「細胞シート」の一種で、心筋組織の再生に用いる移植用製剤「心筋再生パッチ」に関する新しい特許が日本で成立した。心筋の細胞組織からなる細胞シートを積層化し、特定の構...

旭化成クラレメディカル(東京都千代田区、吉田安幸社長、03・3296・3751)は、血液浄化療法(アフェレシス)による拡張型心筋症の臨床試験を国内数施設で2010年中に...

経営ひと言/阪大医学系研究科・澤芳樹教授「iPS細胞へ期待」（2009/8/3）

「iPS細胞(万能細胞)由来の心筋細胞シートを作成して、自らが拍動を打つ心臓を再生できないか」と夢を描くのは、大阪大学医学系研究科教授の澤芳樹さん。東京女子医科大学との共同研...

第1弾として拡張型心筋症を対象に臨床試験の検討を進めている。さらに旭化成が米メドトロニックと植え込み型心電用データレコーダーで提携、独占的販売権を取得した。... 2010年度には急性期脳血...

旭化成クラレメディカル、血液浄化療法事業を拡大（2008/10/28）

拡張型心筋症の移植に替わる治療方法として、アフェレシスによる治験申請を医薬品医療機器総合機構に行った。... 拡張型心筋症は現在、治療薬がなく、治療法は心臓移植に限られている。... 心臓では親会社で...

すでに、この細胞シートを使った角膜疾患や拡張型心筋症の治療で臨床研究が始まっている。