日本製薬工業協会の岡田安史会長は30日、都内で会見を開き「日本の医薬品市場の緩やかな成長に向け、革新的新薬の早期アクセスを実現するメリハリのある仕組みの構築が必要だ」との認識を示し、特許期間中の新薬の...

日本製薬工業協会と米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会の3団体は16日、6月に政府が策定する骨太の方針と成長戦略に向け、医薬品産業界の統一見解として「革新的新薬を国民へ届けるための創薬イ...

また、製薬企業が世界で評価される革新的な新薬を開発するには「欧米先進国同様、特許期間中の新薬の薬価が維持される仕組みにすべきだ」とした。 薬価が毎年改定され、引き下がる傾向については...

厚生労働省は5日、特許が切れた新薬を効能が同じ安価な後発医薬品(ジェネリック)に切り替えたことにより、2017年度の医療費削減額が1兆2991億円に上るとの推計を明らかにした。... ...

「結局は財政のために薬価を下げなきゃならない、そういう目的の新制度だと感じる」と憤るのは、日本製薬団体連合会会長(大日本住友製薬社長)の多田正世さん。 11月に厚生労...

中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)の薬価専門部会は14日、後発薬がない新薬の価格を実質的に維持する枠組みの新薬創出加算について議論し、類似薬が多い新薬は対象外とする...

日本製薬団体連合会(日薬連)の多田正世会長(大日本住友製薬社長=写真左)は17日、「特許期間中の新薬の薬価を維持する薬価改定方式を制度化すべきだ」と述べた。同日...

十数年を費やし開発した画期的な新薬で、薬価が高水準に決まり、同社の急成長をけん引する。... オプジーボの高い薬価にも意見は分かれる。... 画期的な新薬と評価され、高価になった。

一方で「新薬なしに後発品は存在しない」とし、革新的な新薬の開発を後押しする政策を求めた。 ... 会見ではこうした観点から医療費抑制に後発薬普及が有効であるとした一方、新薬開発に向け...

「新薬創出加算制度を恒久化してほしい」と話すのは、米国研究製薬工業協会(PhRMA)在日執行委員会委員長のトニー・アルバレズさん(MSD社長)。後発品が発売されるまで新...

特許が切れた新薬である長期収載品の売り上げが減り、ジェネリック医薬品(後発薬)が伸びる点などを勘案した。 また後発薬への置き換え効果は、後発品が発売されるまで新薬の薬...

米国研究製薬工業協会(PhRMA)のイアン・リード会長(ファイザー最高経営責任者、写真)は18日、都内で記者会見を開き、後発医薬品が上市されるまで新薬の薬価を維持する新...

革新的新薬は薬価も高く設定される。... 当社は小さなチームと大きなチームが連携している」 ―日本企業は新薬コンセプトの段階から臨床ニーズを取り入れようと研究から開発、営業まで一貫組...

過去に類似品がなかった新薬の薬価算定に用いる原価計算方式で、革新性が高い新薬については営業利益率を従来より高く設定する方向で計算式を見直す。... 新しく薬価収載されるジェネリック(後発薬&#...

画期的な新薬の薬価引き下げを猶予して研究開発への資金に充てる「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」制度の試行導入などで、新薬を多く抱える外資系製薬企業にとって日本の存在感が増している。... 新薬メーカ...

2010年度薬価制度改革で、薬価改定率(薬剤費ベース)は08年度改定比0・55ポイント引き下げられ5・75%減となった。... 平均では6・5%の薬価ダウンが予想される...

2010年度の薬価制度改革で新薬の薬価を一部維持する新ルールが試験導入される。... しかし日本製薬工業協会会員企業としては、新ルールは新薬の薬価維持にはなっていない」とポツリ。 ... 「次...

「完全ではないが、新ルールの導入を実現できたことは一歩前進」と2010年度の薬価制度改革を評価するのは、武田薬品工業社長の長谷川閑史さん。 製薬業界は特許期間中の新薬の薬価を維持する特例制度を...

薬価維持特例を革新的な新薬創出や適応外薬などの問題を解決する手段として「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(仮称)」に名称変更し、2010年度の薬価改定限りの措置として、試行的導入を提案...

研究開発費は依然として増えていく」 −09年は新薬価制度の議論が注目されます。 「『特許期間中にある新薬は薬価を引き下げない』という新薬価制度を日本製薬団体連合会(日薬連...