記事検索結果

北大、海氷量の経年変動特性解明オホーツク海南部（2022/12/15 科学技術・大学）

衛星観測で海氷面積変動は分かるが、氷厚や体積量は推定が難しく、これらの経年変動は知られていなかった。 ... その結果、オホーツク海全体の海氷面積は10年間で約7%の割合で減...

北極海から北米大陸へ水蒸気増北大など解明、温暖化で積雪増加（2022/11/25 科学技術・大学）

晩秋から初冬の水蒸気輸送量増加が強化されてシベリアでの積雪増加につながっており、北極海の海氷減少や水温上昇が大陸の水循環や生態系にも影響を及ぼすことが示された。... 北極海の海氷面積が縮小した領域で...

東大など、北極海の熱の動き調査海氷変動決める要素解明（2022/8/30 科学技術・大学）

東京大学の川口悠介助教らは、北海道大学、国立極地研究所と共同で、北極海の海氷減少の理解に向け、海氷直下における熱の動きを詳細に調査し、海氷変動を決める要素を解明した。... ドイツの砕氷船を用いた国際...

南極域の海氷面積、観測史上最小に極地研・JAXAが分析（2022/5/19 科学技術・大学）

国立極地研究所と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究チームは、南極域の海氷面積が2022年2月に1978年の衛星観測開始以来最小値となったことを明らかにした。... 南極大...

今世紀末の気候、1.4℃上昇で猛暑日増文科省・気象庁が報告書（2020/12/7 科学技術・大学）

オホーツク海の3月の海氷面積は28―70%減少。北海道沿岸に流れ込む海氷も減少すると予測される。

航路の海氷厚分布、北極低気圧の予測精度に依存極地研など解明（2018/7/19 科学技術・大学）

船舶の運航速度を決める重要な要因である海氷厚の予測向上に向け、海氷や海洋モデルの改良に加え、大気の予測情報の向上が欠かせないことが示された。北極海の海氷面積減少に伴い、北極海航路の...

高解像度の衛星画像を利用し、今までの手法では実際の焼失面積の13%しか評価できていないことを明らかにした。... 北極海の夏の海氷面積が歴史的に最小となった2012年について、北方ユーラシアの...

北極・南極の海氷、衛星観測史上最小を記録−NASA （2017/3/29 科学技術・大学）

米航空宇宙局(NASA)は、北極海を覆う海氷が冬に最も拡大した時の面積と、南極を取り巻く海氷が夏に最も縮小した時の面積が、今月上旬にいずれも衛星観測史上最小を記録し...

探検家が南極点を目指した20世紀初めは、南極大陸を取り巻く海氷域の夏の面積が現代より1割大きい程度だったと、英レディング大の研究者らが28日までに欧州地球科学連合の科学誌に発表した。... 夏の海氷面...

北極の海氷縮小、過去4番目に−極地研が今夏予報（2015/6/2）

海氷面積は昨年よりも減少し、最小期となる9月11日には過去4番目に小さい450万平方キロメートル程度まで縮小するとの見通しを示した。... 北極海の海氷の変化は、地球温暖化の原因とされている。... ...

社説/「ハイエイタス」−怠ってはならない温暖化対策（2013/2/7）

また海洋研究開発機構北極海総合研究チームの菊地隆チームリーダーは「地球のラジエーターの役割をしている北極海の夏季海氷面積は年々減少している。さらに厚い多年氷が減り、若く薄い脆弱(ぜいじゃく&#...

社説/インフラの再構築−気候変動への適応を含めよう（2013/1/8）

だが北極海の海氷面積が観測以来最小になったり、米国を巨大ハリケーンが襲ったり、あるいは干ばつ、多雨などの異常気象が多発している。