記事検索結果

mRNA点変異を1分子診断阪大が成功、PCR代替分析法確立へ（2022/9/1 科学技術・大学）

大阪大学の川井清彦准教授らは、発がんなどの原因となるメッセンジャーRNA(mRNA)の点変異を病理標本上で1分子診断することに成功した。... 研究チームは腫瘍細胞病理切片上で、成人神...

量研機構、iPS細胞に多くのMS変異を発見再生医療の安全性高める（2021/10/6 科学技術・大学）

ES細胞(胚性幹細胞)の約6倍のMS変異を確認。MS変異が起こりやすい全遺伝情報(ゲノム)部位を同定した。... iPSのゲノムは1塩基が他塩基に置換する点突然変異や挿...

ゲノム変異少ないiPS、「赤芽球」使い作製量研機構（2020/1/13 科学技術・大学）

iPS細胞は、ある一つの塩基が他の塩基に置き換わる「点突然変異」が多い細胞株だと1000カ所を越えて生じることが知られている。点突然変異は移植時の免疫への影響や腫瘍化などの原因となるため、対策が求めら...

理研など、肝臓がんのゲノム解読‐関連遺伝子10個超発見（2016/4/12 科学技術・大学）

次世代シーケンサー(塩基配列解読装置)と東京大学医科学研究所付属ヒトゲノム解析センターのスーパーコンピューターを使い、がん細胞のゲノムの変異を調べた。その結果、DN...

放射線医学総合研究所の杉浦真由美主任研究員(当時)と笠間康次主任技術員、荒木良子室長らのグループは、iPS細胞(万能細胞)のDNAに生じる「点突然変異」(1塩基...

同マウスは特定の遺伝子機能についてマウス個体を用いて解析することができ、破壊した遺伝子の位置にヒト遺伝子や点突然変異などを挿入できることが特徴。

独創研究集団・理研の最前線(75)変異マウス系統整備（2008/6/24）

理研ゲノム科学総合研究センターにおいても99年から変異マウスの開発を大規模に展開し、その過程で1万匹のENU変異系統を凍結精子バンクとして整備した。このバンクにはコーディング上だけでも1遺伝子あたり1...