■化学/原油・円安で競争力 原油安の恩恵を16年も受けそうだ。... 石油化学基礎原料のエチレンもシンガポールの生産設備トラブルもあって価格が上昇し、高稼働が続いている。....

【化学業界/コスト減で好業績】 原油価格下落は石油化学業界にとって基本的にはプラスとなる。石油化学基礎原料ナフサ(粗製ガソリン)や重油など原燃料コストが安く...

東ソーの四日市事業所(三重県四日市市)は、南陽事業所(山口県周南市)と並ぶ石油化学品の主要生産拠点だ。... 「四日市事業所は(石油化学基礎原料を生産する...

原油安に伴う原燃料価格下落とアジア市況高でエチレンなど基礎化学品の採算が改善したためだ。... 要因は石油化学基礎原料ナフサ(粗製ガソリン)などの原燃料価格が下落したことだ。... 下...

一方、総合化学はアジアの供給増や中国の需要低迷で、基礎化学品の採算性に不透明感が出てきそうだ。... 【総合化学/採算性に不透明感】 総合化学業界は円安...

アジア地域の生産設備で定期修理が続いたほか、欧州にある生産設備トラブルで石油化学基礎原料エチレンの需給が逼迫(ひっぱく)。円安効果もあり、基礎化学品の採算が改善したからだ。 &...

経済産業省が石油精製や石油化学、普通鋼電炉、板ガラスといった素材産業に事業統合や設備集約などを促す「産業競争力強化法第50条」を相次ぎ適用している。... 炭酸飲料や溶接ガス、ドライアイスの原料となる...

丸善石油化学が10日発表した2015年3月期連結決算は、子会社の京葉エチレンで定期修理があったことに加え、原油安に伴う在庫評価損の影響で減収、全利益段階で減益だった。 ... 製品別...

【西部石油】岡田智典氏(おかだ・とものり)80年(昭55)広島大院工学研究科修士修了、同年昭和石油(現昭和シェル石油)入社。07年東亜石油取締役、09年...

高炉メーカーは円安で輸出競争力が高まる反面、製鉄原料の大半を輸入に頼るため調達コストは上昇。... 円安は、海外から輸入する石油由来の原料価格高騰につながるが、原油安で石油化学基礎原料のナフサ(...

住友化学は自動車部材原料などに使う合成ゴム「エチレン・プロピレンゴム」(EPDM)を使った高機能グレード2種を開発した。... 耐油性を向上した新グレードはCR代替原料として自動車部材...

【化学製品/エチレン高稼働維持】 石油化学基礎原料であるエチレンの国内生産は前年並みだが設備再編が始まったこともあり、高稼働率を維持しそうだ。 ...

■石油化学−高稼働維持も再編進む 2013年12月、石油化学基礎原料エチレンの国内生産設備の平均稼働率が損益分岐点の目安となる90%を27カ月ぶりに回復し...

丸善石油化学が5日発表した2014年3月期連結決算は、円安による為替差益が寄与し、営業損益は85億円(前期は4億円の赤字)だった。... 製品別の販売量は石油化学基礎原料エチレンが同1...

昭和電工は5月1日出荷分から合成樹脂原料である酢酸ビニルの値上げを打ち出す。石油化学基礎原料の国産ナフサ価格が高騰し、主原料の酢酸価格も上昇しているため1キログラム当たり15円の値上げを目指して顧客と...

石油化学基礎原料であるナフサ価格高騰で主原料の価格が上昇したため、1キログラム当たり30円の値上げを目指す。

石油化学基礎原料であるナフサ価格の高騰で同樹脂の原料価格が上がり採算が悪化したため、国内で1キログラム当たり40円以上、海外で同40セント以上の値上げを目指す。

三菱化学は24日出荷分から高性能樹脂原料などに使うC4誘導品の値上げを打ち出す。石油化学基礎原料である国産ナフサ価格の高騰が続いているため、ポリウレタン樹脂原料の1・4ブタンジオール、1・2ブタンジオ...

丸善石油化学が24日発表した2013年4―9月期連結決算は、円安の影響で化学品の輸出が回復したことから営業利益が62億円(前年同期は35億円の赤字)と、黒字転換した。... 製品別の販...

円安で石油化学基礎原料エチレンの13年の国内生産量は前年比約6%増の約650万トンに回復する見通し。ただ採算悪化が続く基礎化学品は下期も厳しい。... 好調な高機能品の増産、採算が厳しい基礎化...