記事検索結果

慢性痛で不安症状北大が脳内メカニズム解明（2022/5/18 科学技術・大学）

北海道大学の南雅文教授らは、疾患などで体が慢性的な痛みを発する「慢性痛」によって不安症状を引き起こす脳内の仕組みを解明した。... 脳内の神経細胞の活動は慢性痛になると抑えられ、不安症状が現れることが...

NICT先端研究/情通機構(176)記憶想起、大脳皮質・海馬が相互作用（2021/5/25 科学技術・大学）

私は情報通信研究機構(NICT)脳情報通信融合研究センター(CiNet)で、人が過去の出来事を思い出す際の脳の働きに関する研究に取り組んでいる。... これまでは記憶に...

NICT先端研究/情通機構(173)「心の時間」脳が錯覚（2021/4/27 科学技術・大学）

時計がどのようにして時を刻んでいるか知りたければ、時計の中身を調べれば良いが、心の時間のメカニズムは脳を調べてみなければ分からない。... 当センターにおける研究は、心の時間の脳内メカニズムを理解する...

NICT先端研究/CiNet(13)社会行動の個人差探る（2017/10/17 科学技術・大学）

CiNetは、人間の社会行動を生み出す脳内メカニズムとその個人差を研究対象にしている。... この比較に関わる脳内プロセスに大きな関心を持って、長年にわたり研究が進められている。 ....

NICT先端研究/CiNet(5)運動機能向上、外界認知が貢献（2017/8/15 科学技術・大学）

脳情報通信融合研究センター(CiNet)では、脳機能、特に人間の認知機能と感覚運動機能の関係を調べている。... (火曜日に掲載) ...

東大、昆虫の情報処理経路特定（2014/12/25）

脳内に入ったにおい情報が行動を起こす情報に変換されるまでの過程を明らかにした。昆虫の高いにおい探索能力に関する脳内メカニズムの再現につながる成果。... カイコガの脳の一部に蛍光色素を注入し、脳の領域...

東大、脳内メカニズム解明−記憶の選別にGABAが関与（2013/8/26）

東京大学大学院医学系研究科の河西春郎教授らのチームは、記憶の選別や整理が起こる脳内のメカニズムの一端を明らかにした。... 余計なスパインが収縮することは、記憶をより鮮明に脳に刻むような働きに関係する...

放射線医学総合研究所分子イメージング研究センターの山田真希子主任研究員らの研究チームは、自分が平均より優れていると思う「優越の錯覚」が、脳内のメカニズムに関与していることを明らかにした。... これま...

生理学研、「慢性痛」の脳内機構解明−神経回路の変換が関与（2011/12/15）

【名古屋】生理学研究所の鍋倉淳一教授のグループは、けがや病気が治った後も長く痛みが続く「慢性痛」の脳内メカニズムを解明した。... その結果、末梢(まっしょう)神経が傷つくことで生じた...

キスペプチン神経系、生殖の中枢制御に関係−東大が解明（2008/5/21）

メダカを対象に脳内を分析したところ、ホルモンを作り出す神経細胞の1種であるペプチドニューロンが生殖活動に影響していることが分かった。これにより、脊椎(せきつい)動物における生殖と脳内メ...