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発明振興協会、研究奨励金を交付ジェナヘッドバイオなど3件（2021/11/24 科学技術・大学）

KAGAMIは、生体中のキラルアミノ酸(D体とL体が識別されたアミノ酸)を分析するプラットフォーム(基盤)を構築し、腎臓病や糖尿病の予防や生活の質向上に資する医療技術と...

科学技術の潮流(122)ノーベル化学賞有機触媒で不斉合成（2021/10/29 科学技術・大学）

医薬品や農薬、香料などに利用される有機化合物には図に示す例のように、分子式は同一でも、右手と左手の関係のような立体構造を持つ異性体が存在し、それぞれ機能・性質が大きく異なる。例えば図中のグルタミン酸は...

花王は血中アミノ酸の種類、およびL体とD体を迅速かつ高感度に一斉解析する技術を開発。D体であるD―アミノ酸の存在比率を簡単に把握するのに成功した。... 各アミノ酸で、L体とD体がどれだけあるかの比率...

島津、「DL―アミノ酸」受託解析サービス腸内環境研究向け（2019/8/12 素材・医療・ヘルスケア）

多くのアミノ酸には、左右の向きが反対ながら同一構造の「L体」と「D体(D―アミノ酸)」が存在。近年、生体内でD―アミノ酸の存在が明らかになり、老化などへの影響が指摘される。... D―...

資生堂は31日、アミノ酸成分「D―アスパラギン酸」にコラーゲン線維束の形成を促進する効果を世界で初めて発見したと発表した。... 従来はD体の分析が難しくL体の研究が主だったが、同社が九州大学と共同開...

ハイトルク二軸混練機を用いて、ポリ乳酸のL体とD体の光学異性体をナノメートルオーダー(ナノは10億分の1)でステレオコンプレックス化(L体とD体が規則正しく並んだ結晶構造...

豊橋技科大、置換型ポリ乳酸で熱・水に強い生分解樹脂を作製（2010/1/29）

鏡像関係にある分子が複数つながったL体、D体の2種類の化合物を溶かした溶液を作り、それを混ぜ合わせた後で、液だけを蒸発させたところステレオコンプレックス材料が形成された。

さらに合成を工夫してポリ乳酸のD体(右巻きのらせん構造を持つ)の量を調整し、ポリ乳酸のL体(左巻きのらせん構造を持つ)の結晶成長を防ぐ。... ポリ乳酸ファイバーは圧電...