記事検索結果

理研など、エイズウイルス被膜形成の仕組み解明感染細胞の脂質変化（2023/11/30 科学技術・大学１）

エイズの原因となるウイルス「HIV―1」の形成を担うウイルスたんぱく質が、感染した細胞の細胞膜脂質を再編、濃縮してエンベロープを形成することが分かった。

HIV治療薬、欧で承認取得英ヴィーブ（2020/12/28 素材・医療・ヘルスケア）

世界で最も流行しているとされるHIV―1を適応症とする。... 長期的に作用するHIV―1感染症治療薬は欧州で初承認。 ... 最初の約1カ月は毎日経口剤を投与、忍容性を確認。

ベルギーの製薬会社ヤンセン・シラグ・インターナショナルは同社のヒト免疫不全ウイルス1型(HIV−1)感染症のシングルタブレットレジメン(STR)「SYMTUZA」につい...

東京医科歯科大、エイズウイルス感染に重要な宿主たんぱく質を発見（2017/7/7 科学技術・大学）

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の武内寛明助教らは、エイズウイルス「HIV―1」の感染に重要な宿主たんぱく質を発見した。... HIV―1はRNA(リボ核酸)を遺伝情報として持ち...

甲南大、エイズの進行抑制技術を開発−HIV阻害薬の実現に期待（2016/8/17 総合１）

人工核酸を使って、HIV―1の全遺伝情報(ゲノム)RNA(リボ核酸)上に四重らせん構造という特殊な構造を安定形成する技術を初めて確立した。... 逆転写反応は、後天性免...

創医工夫・ヘルスケア市場探訪/アリーアメディカル−HIV検査試薬（2016/3/31 ヘルスケア）

感度の高い抗HIV―1 p24抗体を選び抜き、試薬中の標識抗体として使用することで検出感度を高めている。全血を使う場合、検体滴下の1分後に全血展開液を落とすだけで済み、20―40分で結果が得ら...

日本学士院賞、細野氏ら9人（2015/3/16）

▽志茂碩敏(ひろとし)東洋文庫研究員(73)「モンゴル帝国史研究」▽鈴木啓介東京工大教授(60)「高次構造天然有機化合物の合成に関する研究」▽近藤豊東京...

タカラバイオ、HIV感染症で第1相臨床（2012/12/26）

タカラバイオは米ペンシルベニア大学、同ドレクセル大学と共同で大腸菌由来のRNA(リボ核酸)分解酵素「MazF」を利用したエイズウイルス(HIV)感染症に対する遺伝子治療...

【京都】タカラバイオは19日、米国ペンシルベニア大学と共同で大腸菌由来のリボ核酸(RNA)分解酵素「MazF」を利用したエイズウイルス(HIV)感染症に対する遺伝子治療...

慶大など、光でHIV分解する分子標的薬の候補化合物を開発（2012/1/12）

エイズウイルス(HIV)の増殖に必要な「HIV―1プロテアーゼ」という酵素を分解できる。... 開発したのはナノメートル(ナノは10億分の1)レベルの大きさの炭素系素材...

京大、HIV―1が増殖する際の新たな分子レベルの仕組み解明（2010/11/9）

京都大学の泉泰輔研究員、高折晃史教授らはヒト免疫不全ウイルス(HIV)のうち、世界中で感染が見られる種類の「HIV―1」が生体内で増殖する際の新たな分子レベルの仕組みを見つけた。ウイル...

ファイザー、HIVの細胞内侵入を阻害する化学療法剤発売（2009/1/23）

新しいクラスの経口抗HIV薬で、CCR5指向性HIV―1という特定タイプのHIVが患者の免疫細胞に侵入するのを阻害して患者の免疫機能を保護する。HIVの細胞内への侵入を阻害するため、既存薬が効かないタ...

ファイザー、抗HIV薬の製販承認取得（2009/1/9）

ファイザー(東京都渋谷区、03・5309・7000)はエイズウイルス(HIV)の細胞内への侵入を阻害する初の抗ウイルス化学療法剤(CCR5阻害剤)「シー...

京大など、エイズウイルスの増殖抑える新たな仕組み解明（2008/10/7）

酵素であるAPOBEC3Gは、酵素(Aキナーゼ)によるリン酸化(翻訳後修飾)によってさらに制御され、HIV―1の増殖を抑制する。新規抗HIV―1薬の開発に役立つ可能性が...