記事検索結果

理研、胚・胎盤形成関与の遺伝子同定不妊症の原因解明期待（2022/5/19 科学技術・大学）

同遺伝子は父方の染色体から発現するが、発生異常の胚では父母両方の染色体から発現する特徴を持つ。その中の一つで母方由来のX染色体を不活性化する「Xist遺伝子」に注目。

協和キリンの今12月期、営業益600億円に下方修正（2020/7/31 素材・医療・ヘルスケア）

欧米ではX染色体連鎖性低リン血症治療薬「クリスビータ」などが順調に伸びたが、下期では市場浸透の遅れを見込む。

広島大、インドで雌牛繁殖ゲイツ財団から3億円の助成（2020/7/2 大学・産学連携）

X染色体を持つX精子が、ある薬剤で不動化することを利用し、短時間で簡便に大量のX精子とY精子を分離する手法。今後の課題は、不動化したX精子の運動性を人工授精に必要な状態に戻すことなどがある。 ...

技術で未来拓く・産総研の挑戦(105)染色体活動を見る（2019/11/28 科学技術・大学）

哺乳類の雌は雄の2倍に相当する2本のX染色体を持つが、1本だけ遺伝子発現をオフにして、X染色体上の遺伝子の発現量を雌雄間でそろえている。 ... これらの問題に取り組むため、X染色体...

協和キリンの1―6月期、コア営業益13%増海外新薬好調（2019/8/2 素材・医療・ヘルスケア）

新薬のX染色体連鎖性低リン血症治療薬「クリスヴィータ」は欧米で販売が拡大。

未来への変革製薬トップに聞く(6)協和発酵キリン社長・宮本昌志氏（2019/2/28 ヘルスケア）

「抗がん剤『ポテリジオ』や、X染色体連鎖性低リン血症治療薬『クリスヴィータ』など(の世界戦略品)を、きちんと価値最大化していくことが一番重要だ。

協和発酵キリン、XLH治療薬が米で承認（2018/4/19 素材・ヘルスケア・環境）

協和発酵キリンは18日、1歳以上の小児および成人におけるX染色体遺伝性低リン血症(XLH)の治療薬「クリスヴィータ」(一般名ブロスマブ)が米食品医薬品局(FDA...

協和発酵キリン、欧州におけるXLH治療薬承認申請で小児適応優先（2017/8/3 ヘルスケア）

協和発酵キリンは欧州におけるX染色体遺伝性低リン血症(XLH)治療薬「ブロスマブ(一般名)」の製造販売承認申請において、小児XLH適応を優先する方針を決めた。

成長への処方箋・製薬トップに聞く(7)協和発酵キリン社長・花井陳雄氏（2017/3/9 ヘルスケア）

労働組合とも話し合い、課題の改善に取り組む」【記者の目/情報発信の強化待たれる】ピーク時売上高1500億円を見込むX染色体遺伝性低リン血症くる病治療薬...

阪大、iPSでダウン症の血液異常原因を解明（2016/4/29 科学技術・大学）

X染色体上にある「GATA1遺伝子」にさまざまなゲノム編集を行い、血球細胞へ分化誘導することでTAMの病態再現に成功した。その結果、造血異常の原因となる遺伝子群が、21番染色体上の...

協和発酵キリン、米社と希少疾患治療薬を共同開発（2013/9/5）

米社が主導し「KRN23(開発コード)」をX染色体遺伝性低リン血症性くる病の治療薬として開発する。... X染色体遺伝性低リン血症性くる病ではFGF23が過剰に生産されて低リン血症にな...

学術振興会、11年度の育志賞に山本氏(阪大)ら17人受賞（2012/1/25）

(敬称略) 【理工系】▽山本浩二=脱水素を伴う革新的炭素―炭素結合形成反応の開発▽吉田悠一(京大情報学研究科)=グラフと制約充足問題に...

性別に関わるX染色体上にあり、他のX染色体上の遺伝子の発現を抑える「エグジスト」という遺伝子に着目。... 体細胞クローン技術は、細胞核を除いた卵子に体細胞の細胞核を移植し、体細胞の細胞核と同じ遺伝子...

最近、技術室のグループは、マウスのクローン胚では、性染色体であるX染色体の機能が大幅に低下していることを明らかにした。... そのままだと雌では雄の2倍量のX染色体遺伝子が機能してしまうため、Xist...

理研、体細胞クローンマウスを10倍の出生効率実現（2010/9/17）

正常のマウスに比べ体細胞クローンマウスで、胚盤胞の性染色体の一つであるX染色体上の遺伝子の発現が低くなっていることに着目。X染色体上にあり、他のX染色体上の遺伝子の発現を抑える「Xist(エグ...

EUのR&D拠点へ・オーストリアの挑戦(上)ライフサイエンス（2008/11/17）

「“研究者ありき”の環境」を指摘するのは06年4月からIMPに在籍し、遺伝子病の解明に役立つ可能性がある哺乳(ほにゅう)類X染色体の不活性化の研究に取り組んでいる岸本恕征氏。