- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2015/11/11 05:00)
NECトーキン(宮城県白石市、小山茂典社長、0224・24・4111)は、トライポッドデザイン(東京都千代田区)などと共同で、ドローン(飛行ロボット)を使った農業管理システムの開発に乗り出す。デバイス側に大容量の電池を搭載する必要がなく、長期間効率よく運用できる。来春にもトライポッドが管理する茨城県内の農地でシステム運用の実証実験を開始、17年に実用化する計画。農地のほか魚の養殖管理といった用途への展開も並行して進める。
日米など12カ国による環太平洋連携協定(TPP)交渉が大筋合意したことを受け、農産物の競争力を高めるために農業のIT化を進める機運が高まるとみて、ドローンを使ったシステムの実用化に向けて動きだす。
トライポッドデザインが全体のシステム設計を担い、NECトーキンが中核部品である充放電用の電気二重層キャパシター(EDLC)を供給するとともにシンフォディア・フィル(山形県米...
(残り:311文字/本文:711文字)
(2015/11/11 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。
ログインするとこんな内容・詳細が読めます
- TPP交渉の大筋合意により、農業分野にさまざまな企業が参入を狙っている。NECトーキンなどは何を売り物に同分野に参入するのか。