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[ ロボット ]
(2015/12/2 05:00)
ロボットが活躍する舞台が広がっている。従来は大企業が溶接や塗装などの工程で産業用ロボットを利用していた。ロボット技術の発達とともに産業用ロボットの他業種への導入が進む。ヒト型や特殊な搬送ロボットなども実用に耐えるレベルになってきた。中小企業のほか高齢者福祉などサービス産業でロボットが採用されている。
中小企業がロボットを利用するケースが増えてきた。ショーモン(さいたま市見沼区)は5月に新設した産業廃棄物処理工場に焼却処理施設へドラム缶を搬送するロボット2機を導入した。廃棄物の搬送や投入、空のドラム缶の回収までを全自動で行う。
ショーモンは感染性医療廃棄物の処理も扱う。関場修工場長は「極力人手を介さず処理したいので、対応するロボットがあれば導入したい」という。
回転機などを製造する八幡電機精工(北九州市八幡西区)は、北九州産業学術推進機構(FAIS)と生産性向上に取り組む。技術者がFA...
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(2015/12/2 05:00)
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