[ 医療・健康・食品 ]

ビール、19年ぶり好転−ビール類全体は11年連続減

(2016/1/15 05:00)

ビール国内大手が14日まとめた2015年の課税出荷数量は、ビール単体が同0・1%増の2億1489万7000ケースとなり、実に19年ぶりにプラスへ転じた。しかし、ビール類全体(発泡酒や第3のビール含む)では前年比0・5%減の4億2492万2000ケース(1ケースは大瓶20本換算)で11年連続でマイナスだった。

ビール単体でのプラス転換は、9月に新ブランド「ザ・モルツ」を発売したサントリービールをはじめ、各社がビール販売に力を入れたことが貢献した。16年も酒税一本化の思惑もあり、各社がビールに力を注ぐ。ビール市場の底打ちとなるか注目される。

サントリーは新ブランドのザ・モルツを4カ月間で324万ケース売り上げた。あおりで「ザ・プレミアム・モルツ」は年間で微減になったものの、ビール全体では4・9%増を確保した。

キリンビールは「一番搾り」で全国9工場限定商品を発売して全国一律型から地域性訴...

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(2016/1/15 05:00)

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