[ 科学技術・大学 ]

沖縄科技大、浮体と重りでタービンの姿勢を安定させる海流発電装置を試作

(2016/3/29 05:00)

【那覇】沖縄科学技術大学院大学の白澤克年スタッフサイエンティストと新竹積教授は、浮体と重りでタービンの姿勢を安定させる海流発電装置を試作した。タービンを1機のみとし、簡易な構造のため保守・管理が容易。回転子であるローターの直径が2メートルの場合、1キロワットの出力が見込める。黒潮(日本海流)での利用を目標に、企業への技術移転を通じて早期実用化を目指す。

装置全体を水中に沈め、ケーブルで海底につないで設置する。水深が深いほど波の影響を受けにくく安定する。船舶によるえい航試験では最高出力400ワットを記録した。理論上はギア比の調整により出力1キロワットで発電できる。

国内メーカーなどが採用する双発式の海流発電装置は、並べたタービン2機がトルクを打ち消し合って姿勢が安定する。一方、今回の装置はタービンに付けた浮体と重りだけでタービンの故障時も姿勢を安定して維持できる。

事業化の段階ではロー...

(残り:168文字/本文:568文字)

(2016/3/29 05:00)

※このニュースの記事本文は、会員登録(無料・有料)することでご覧いただけます。

ログインするとこんな内容・詳細が読めます

  • 沖縄科学技術大学院大学は、浮体と重りでタービンの姿勢を安定させる海流発電装置を試作した。簡易な構造で、保守・管理が容易。企業への技術移転を通じて早期実用化を目指す。

PR

科学技術・大学のニュース一覧

おすすめコンテンツ

わかる!使える!3Dプリンター入門
<基礎知識><段取り><業務活用>

わかる!使える!3Dプリンター入門 <基礎知識><段取り><業務活用>

わかる!使える!油圧入門
<基礎知識><段取り><回路設計>

わかる!使える!油圧入門 <基礎知識><段取り><回路設計>

PPP-PFI事業提案書の作り方 
プロが教える 発注者に評価されるテクニック

PPP-PFI事業提案書の作り方  プロが教える 発注者に評価されるテクニック

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしいブロックチェーンの本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいブロックチェーンの本

公共IoT
地域を創るIoT投資

公共IoT 地域を創るIoT投資

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしいアルゴリズムの本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいアルゴリズムの本

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門紙ヘッドライン

専門紙

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン