[ 科学技術・大学 ]

ミミズの筋肉で小型ポンプ−理研・東京電機大が開発

(2016/10/19 05:00)

理化学研究所生命システム研究センターの田中陽ユニットリーダーと東京電機大学未来科学部の釜道紀浩准教授らは、ミミズの筋肉の収縮力を利用した小型ポンプを開発した。日本に生息するフトミミズの筋肉組織を1センチメートル角程度のシート状に加工し、ポンプの駆動部に搭載。電気刺激で同筋肉シートを収縮させたところ、毎分5マイクロリットル(マイクロは100万分の1)の流量で水を送ることができた。

成果はオランダの科学誌センサーズ・アンド・アクチュエーターズB・ケミカル電子版に掲載された。

田中ユニットリーダーは「神経組織などを含めてミミズ同様の構造を人工的に作り、最初の電気刺激を別の化学的な刺激に置き換えられれば、電気を全く必要としない超小型ポンプを実現できる」と説明。電気使用に適さない下水管内や血管内で使うロボットなどへの応用を見すえる。

(2016/10/19 05:00)

関連リンク

科学技術・大学のニュース一覧

おすすめコンテンツ

<解析塾秘伝>実測との比較で学ぶ!CAEの正しい使い方
機械工学の実験で検証するCAEの設計・評価テクニック

<解析塾秘伝>実測との比較で学ぶ!CAEの正しい使い方 機械工学の実験で検証するCAEの設計・評価テクニック

事例でわかる めっき処理の不具合と対策

事例でわかる めっき処理の不具合と対策

「設計力」こそがダントツ製品を生み出す
-やみくも先行開発を打破する7つの設計力-

「設計力」こそがダントツ製品を生み出す -やみくも先行開発を打破する7つの設計力-

よくわかる機械の制振設計
防振メカニズムとフィードフォワード制御による対策法

よくわかる機械の制振設計 防振メカニズムとフィードフォワード制御による対策法

きちんと知りたい! 
自動車低燃費メカニズムの基礎知識

きちんと知りたい! 自動車低燃費メカニズムの基礎知識

なぜ、日本でFinTechが普及しないのか
欧米・中国・新興国の金融サービスから読み解く日本の進む道

なぜ、日本でFinTechが普及しないのか 欧米・中国・新興国の金融サービスから読み解く日本の進む道

PR

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

↓もっと見る

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン