[ ロボット ]

ロボの制御不全を防止−埼玉大など、力覚センサーに故障診断機能搭載

(2016/12/21 05:00)

6軸検出素子備えロボの制御不能防ぐ

  • 故障診断機能を持つセーフティー力覚センサーを開発、半年後の事業化を目指す

【さいたま】埼玉大学工学部電気電子システム工学科の辻俊明准教授とワコーテック(富山県高岡市、岡田和廣社長、0766・24・8011)は、ロボット向けに故障診断機能を持つセーフティー力覚センサーを共同開発した。6軸の力成分を検出する検出素子の一部に異常が生じても、他の素子が測定して故障信号を出力、ロボットの制御不能を未然に防ぐ。消費税抜き価格は約25万円で、半年後の事業化を目指す。

産業用ロボットのアーム先などに取りつける力覚センサーは、アームの力加減を制御する技術として主に製品の組み立て分野で採用されている。

医療・介護向けロボットや生活支援向けロボットは、少子高齢化に伴い需要が急増することが予想される。ただ、人と接して作業することから、極めて高い安全性を実現する力覚センサーが...

(残り:324文字/本文:724文字)

(2016/12/21 05:00)

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