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深層断面/阪神・淡路大震災から22年−神戸港開港150年目、復活の兆し

(2017/1/17 05:00)

阪神・淡路大震災から22年。震災で大きな被害を受けた神戸港は2017年に開港150年目の節目を迎えた。かつて世界2位のコンテナ取扱量を誇りながら、震災によって競争力を大きく落としたが、最近ではコンテナ取扱量も回復。いよいよ復活の兆しを見せ始めた。これまで神戸は港とともに発展を遂げ、港を玄関口に新しい文化や技術を取り入れ続けてきた。真の復興を実現するためには、神戸港の復活が欠かせない。(神戸編集委員・村田光矢、神戸・大原佑美子)

  • 震災前の貨物量を取り戻しつつある神戸港六甲アイランドコンテナターミナル(神戸港振興協会提供)

■コンテナ取扱量、順調に回復

【国内2位に】

震災から20年の節目となった15年、神戸港はコンテナ取扱量を前年比3・5%増の271万個(20フィートコンテナ換算)へと伸ばした。東京、横浜、名古屋、大阪の国内主要各港がそろって前年割れと苦戦する中、阪...

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(2017/1/17 05:00)

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