[ 環境・エネルギー ]

【電子版】米テスラの電池革命始まる-巨大バッテリー電力貯蔵設備が稼働へ

(2017/1/31 13:30)

  • テスラがカリフォルニア州に設置した大規模電力貯蔵設備(同社提供)

(ブルームバーグ)米テスラ・モーターズは、大量の小型電池をつなげれば化石燃料に代わる発電装置になり得るという壮大な賭けに打って出た。このアイデアは強力で、同社がネバダ州リノ近郊に50億ドル(約5700億円)の電池工場「ギガファクトリー」を建設する根拠となった。ただ、これまで電池は数件のグリッド規模の実験プロジェクトにしか使われていなかった。

この現状が今週一変する。テスラ、米AES、加アルタガスが建設した3カ所のバッテリー電力貯蔵設備が、カリフォルニア州南部でほぼ同時期に正式稼働する。いずれもこれまで建設された同設備で最大規模となる。3カ所合計では昨年全世界で設置された同設備の15%に相当する。

この革命は始まったばかりだと、テスラのJ・B・ストローベル最高技術責任者が27日のインタビューで指摘。「これら全てが進むスピードの速さは時として信じがたい。当社の貯蔵設備は人類最高のスピードで成長している」と述べた。

新たなバッテリープロジェクトは、ロサンゼルス近郊ポーターランチ付近のアリソキャニオンでの天然ガス漏れ事故への対応策として委託された。電力会社サザン・カリフォルニア・エジソン(SCE)は冬期の停電リスクを軽減するため、電力貯蔵設備の設置契約を急いだ。今週稼働するプロジェクト全てが6カ月以内に建設を完了。テスラは特に迅速に動き、以前なら数十年かかっていたプロジェクトをたった3カ月で完了させた。

原題: Tesla’s Battery Revolution Just Reached Critical Mass(抜粋)

(2017/1/31 13:30)

おすすめコンテンツ

眼科119番 第3版
一家に一冊・・・目の薬箱

眼科119番 第3版 一家に一冊・・・目の薬箱

これから伸びる首都圏のカイシャ2021秋

これから伸びる首都圏のカイシャ2021秋

原材料から金属製品ができるまで 
図解よくわかる金属加工

原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工

きちんと知りたい! 
モータの原理としくみの基礎知識

きちんと知りたい! モータの原理としくみの基礎知識

ちっちゃな「不」の解消から始めるカイゼン活動
短期間で成果を出して勝ちグセをつける!

ちっちゃな「不」の解消から始めるカイゼン活動 短期間で成果を出して勝ちグセをつける!

メカ機構の課題って、どない解決すんねん!<締結・回転・リンク機構設計>
上司と部下のFAQ:設計実務編

メカ機構の課題って、どない解決すんねん!<締結・回転・リンク機構設計> 上司と部下のFAQ:設計実務編

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる